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内容紹介
大学・短大の生物学講義の実状を考慮して,人間生活を中心にすえたわかりやすく興味あふれる好著。〔内容〕生物学教育の新方向/生命の誕生/生体とエネルギー/生体の恒常性と調節/生命の連続性/生物の運動と行動/生物学と人間生活
編集部から
目次
1. 大学における生物学教育の新しい方向
1.1 はじめに
1.2 生物学の現状
1.3 ライフサイエンスとしての人間生物学
2. 生命の誕生
2.1 生命誕生前の地球の状態
2.2 生命の起源に関する諸説
2.3 原始細胞の進化
2.4 ヒトの進化
2.5 生物進化の仕組み
3. 生体とエネルギー
3.1 生体を支えるエネルギー
3.2 生体のエネルギー獲得
3.3 生体のエネルギー消費――ATPの利用
4. 生体の恒常性と調節
4.1 神経による調節
4.2 ホルモンによる調節
4.3 生体防御機構による調節
5. 生命の連続性
5.1 個体の生命と種族の生命
5.2 ヒトの一生
5.3 ヒトの遺伝
6. 生物の運動と行動
6.1 運動
6.2 生物体にみられるリズム
6.3 動物の行動
6.4 ヒトの行動
7. ヒトの生活と人間生物学の展望
7.1 環境保全と生命
7.2 健康と人間生物学
7.3 人間生物学の展望
8. 参考文献
9. 索 引