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内容紹介
生物試料の電子顕微鏡による観察に必要な最新の技術を初心者を対象に平易に解説。〔内容〕電子顕微鏡試料の作り方(透過型/走査型)/操作とその原理/像の解釈と人工産物/電子顕微鏡の歴史/電子顕微鏡の用語/電子顕微鏡に関する年表
編集部から
目次
1. 電子顕微鏡試料の作り方
1.1 透過電子顕微鏡のための生物試料作製法
1.1.1 固定・包埋法
1.1.2 薄切法
1.1.3 ナイフ
1.1.4 支持膜
1.1.5 電子染色法
1.1.6 ネガティブ染色法
1.1.7 蒸着法
1.1.8 免疫電子顕微鏡法
1.1.9 凍結技法
1.1.10 超高圧電子顕微鏡観察
1.1.11 オートラジオグラフィー
1.1.12 In situ hybridizaion
1.2 走査電子顕微鏡のための生物試料作製法
1.2.1 試料作製法
1.2.2 乾燥法
1.2.3 鋳型法
1.2.4 コーティング法
1.2.5 免疫走査電顕法
2. 電子顕微鏡操作とその原理
2.1 始動(真空の話)
2.2 電子銃
2.3 軸合わせ(電子レンズの話)
2.4 像の観察と撮影
2.5 写真処置
3. 像の解釈と人工産物
3.1 生物組織切片の透過電顕像
3.2 レプリカ膜の透過電顕像
3.3 ネガティブ染色像
3.4 走査電顕像
3.5 ステレオ観察
4. 電子顕微鏡の歴史と展望
4.1 透過型電子顕微鏡の開発と展望
4.2 走査型電子顕微鏡の開発と発展
4.3 走査プローブ型顕微鏡
5. 電子顕微鏡の用語
6. 電子顕微鏡に関する年表
7. 索 引