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図説 日本の植生
定価 6,380 円(本体 5,800 円+税)
B5判/164ページ
刊行日:2005年09月10日
ISBN:978-4-254-17121-1 C3045
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内容紹介
生態と分布を軸に植生の姿をカラー図説化。待望の改訂。〔内容〕日本の植生の特徴/変遷史/亜熱帯・暖温帯/中間温帯/冷温帯/亜寒帯・亜高山帯/高山帯/湿原/島嶼/二次草原/都市/寸づまり現象/平尾根効果/縞枯れ現象/季節風効果。
編集部から
目次
第1部 日本の植生
1 日本の植生の特徴
1-1 世界の植生の中における日本の植生の位置
1-2 日本の植生分布の特殊性―腹背的分布
1-3 自然植生(極相)と代償植生
2 日本の植生変遷史
I:各植生帯を構成する代表的な植物群落とその分布
1 亜熟帯・暖温帯常緑広葉樹林帯域の植生
1-1 日本の照葉樹林の概要
1-2 亜熱帯の照葉樹林
1-3 マングローブ林
1-4 塩湿地植生
1-5 海浜植生
1-6 海岸低木林
1-7 暖温帯の照葉樹林
1-8 マツ林群落
1-9 落葉広葉樹二次林(コナラ林)
1-10 常緑広葉樹二次林
1-11 竹林
1-12 針葉樹植林
1-13 河辺林
1-14 河原の植物群落
1-15 水田雑草群落
1-16 ため池の植生
1-17 水生植物群落
1-18 畑雑草群落
1-19 雑草と人里植物
1-20 帰化植物と植生
1-21 帰化植物と植生
2 中間温帯林域の植生
2-1 中間温帯
2-2 モミ・ツガ林
2-3 イヌブナ林
3 冷温帯落葉広葉樹林帯域の植生
3-1 極相群落の種類と分布
3-2 ブナ林の分布と体系
3-3 ブナ林の更新システム
3-4 尾根の針葉樹林
3-5 渓谷林
3-6 北海道の針広混交林と落葉樹林
3-7 落葉広葉樹林(ミズナラ林)
4 亜寒帯・亜高山帯常緑針葉樹林帯域の植生
4-1 極相群落の種類と分布
4-2 亜高山針葉樹林の性質と分布
4-3 針葉樹分布域外でのダケカンバ林の分布
5 高山地域の植生
5-1 ハイマツ帯の構成とハイマツ群落の分布
5-2 風衝矮性低木群落
5-3 雪田植物群落
II:地域的な植生とその分布
6 湿原植生
6-1 湿原の性質と分布
6-2 釧路湿原
6-3 尾瀬ケ原湿原
6-4 戦場ケ原湿原
7 島嶼植生
7-1 伊豆大島
7-2 小笠原
7-3 島の多様性
8 二次草原
9 都市の植生
9-1 森林の孤立化
9-2 特定の種の旺盛な繁茂
第3部 地域固有の植生分布とその要因
1 縞枯れ現象
2 季節風効果
3 平尾根効果
参考文献
索 引
執筆者紹介
【編集者】福嶋 司,岩瀬 徹
【執筆者(執筆順)】福嶋 司,能城修一,大野啓一,中西弘樹,豊原源太郎,星野義延,磯谷達宏,奥富 清,吉川正人,岩瀬 徹,下田路子,野嵜玲児,村上雄秀,並川寛司,沖津 進,橘 ヒサ子,上條隆志,島田和則