人体計測マニュアル

大島 正光大久保 堯夫江袋 林蔵(監訳)

大島 正光大久保 堯夫江袋 林蔵(監訳)

定価 4,290 円(本体 3,900 円+税)

A5判/216ページ
刊行日:2003年04月28日
ISBN:978-4-254-20115-4 C3050

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内容紹介

「人を測る」ためのさまざまな技術の基礎と実際を実用性を重視しコンパクトでわかりやすく解説。〔内容〕計測の準備/測定の装置と手順/データの報告/予測と評価/各種手法/作業空間/測定機器の設計・評価/付録:用語解説・人体図解/他

編集部から

目次

Chapter1 序論
 1.1 人体計測学とは
 1.2 人体計測学の歴史
 1.3 電子化モデルと新たな計測手法の影響
 1.4 人体計測に必安な知識と技能
Chapter2 計測の企画準備
 2.1 測定の企画準備の内容
 2.2 何を計測するかということについて
 2.3 人体計測学の歴史的展開と計測標準
 2.4 浮動身体部位寸法
 2.5 コスト上昇要因のコントロールの方法
 2.6 伝統的計測法と新たな計測技術の組み合わせ
 2.7 非標準的な計測
Chapter3 測定のための装置と手順
 3.1 ランドマーク
 3.2 手操作による人体計測機器を用いた寸法,形状,角度の計測と記録
 3.3 特別な装置と手順を用いた寸法,形状,角度の計測と記録
 3.4 電子機器を用いた寸法,形状,角度の計測と記録
 3.5 寸法,形状,角度の間接的測定法
 3.6 体内撮像
 3.7 質量特性計測法
Chapter4 データの報告:統計的要約法とプレゼンテーション
 4.1 報告の様式
 4.2 要約統計の基礎
 4.3 回帰式
 4.4 平均値の正規化
 4.5 変動性測定値の正規化
 4.6 指標統計
 4.7 要約統計は常に報告にふさわしいか
 4.8 等高線(輪郭線)表示
 4.9 動きやすさの定義づけと要約
Chapter5 予測と推定
 5.1 すべての応用に対する予測
 5.2 推定
 5.3 数学的/統計的推定原理
 5.4 計量生物学的類似関係
 5.5 経験幾何学的手法
Chapter6 人体計測応用の各種手法手段
 6.1 母集団設計用件
 6.2 作業空間/占有空間のモックアップとモデル
 6.3 クリアランス範囲
Chapter7 作業空間の設計と評価
 7.1 作業空間の範例:航空宇宙船の管制所
 7.2 航空機の操縦席
 7.3 航空機乗客の居住環境
 7.4 自動車内装
 7.5 コンピュータワークステーション用調度備品
Chapter8 工具類,操作制御コントロール類,要素素子類,機器装置類の設計評価
 8.1 手工具と把持扱い
 8.2 取り扱い操作
 8.3 システム要素
 8.4 個人用装着品
Chapter9 被服デザインとそのフィットテスト
 9.1 全般的被服デザイン手順
 9.2 フイットと仕入れ区分のための採寸
 9.3 体型
 9.4 輪郭線
 9.5 コンピュータベースの民間人衣服サイズプロセス
Chapter10 要約・結論
文 献
付 録
 Appendix A:用語解説
 Appendix B:人体計測部位図解
 Appendix C:アメリカ市民の部位寸法摘録
訳者あとがき
索 引

執筆者紹介

【著者】J.A.ロバートJr.
【監訳者】大島正光,大久保堯夫,江袋林蔵
【翻訳者】大久保堯夫,江袋林蔵,瀧本幸男,岡本 明,福住伸一,上瀧 實,谷井克則,神代雅晴,高橋雄三

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