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内容紹介
“より豊かな生活のために”をキャッチフレーズに,人間工学の扱う幅広い情報を1冊にまとめた使えるハンドブック。著名な外国人研究者10数名の執筆協力も得た国際的企画。〔内容〕人間工学概論/人間特性・行動の理解/人間工学応用の考え方とアプローチ/人間工学応用の方法論・技法と支援技術/人間データの獲得・解析/マン-マシン・インタフェース構築の応用技術/マン-マシン・システム構築への応用/作業・組織設計への応用/環境設計・生活設計への「人間工学」的応用
編集部から
目次
第1部
人間工学概論
1.1 人間工学とは
1.2 人間工学のアプローチ
1.3 人間工学関連の規格・標準
1.4 人間工学関連情報へのアクセス
第2部
人間特性・行動の理解
2.1 人間の生理機能
2.2 人体計測
2.3 運動機能
2.4 視覚機能
2.5 聴覚機能
2.6 その他の感覚機能
2.7 人間の情報処理過程と認知
2.8 人間の記憶と知講
2.9 学習
2.10 情動と動機づけ
2.11 加齢と個人差
第3部
人間工学応用の考え方とアプローチ
3.1 ワークロード
3.2 疲労と健康
3.3 ヒューマンエラーと安全
3.4 ユーザ中心のシステム設計
3.5 エコロジカルインタフェースの設計
第4部
人間工学応用の方法論・技法と支援技術
4.1 タスク分析
4.2 認知モデルとシミュレーション
4.3 離散連動モデル
4.4 認知人間工学におけるモデルとAIの応用
4.5 作業分析手法
4.6 ユーザビリテイエンジニアリング
4.7 感性工学
4.8 デザインラショナール
第5部
人間データの獲得・解析
5.1 人間工学実験の進め方
5.2 認知プロセスデータの獲得と分析法
5.3 質問紙・インタビューによる調査
5.4 生理指標の分析・評価
5.5 統計的データ解析
第6部
マン―マシンインタフェース構築の応用技術
6.1マン―マシンシステムとインタフェース
6.2 視覚情報表示インタフェース
6.3 情報入カインタフェース
6.4 触覚情報インタフェース
6.5 経験としてのインタフェース:マルチメディアインタフェース設計の心理人間工学
6.6 眼球注視による入カインタフェース
6.7 バーチャルリアリティ
第7部
マン―マシンシステム構築への応用
7.1 電化製品・事務インタフェース
7.2 輸送機器・自動車のインタフェース
7.3 産業機器のインタフェース
7.4 生産・製品開発における人間工学の利用
7.5 大規模・複雑システムのインタフェース:航空機コックピットを例に
第8部
作業・織設計の応用
8.1 職務・組織設計の応用
8.2 QWL:職業生活の質
8.3 職場における適性と訓練
8.4 作業ストレスと作業設計
8.5 ホワイトカラーの作業設計
8.6 高齢者雇用と作業設計
8.7 障害者雇用と作業設計
8.8 CSCW:コンピュータ支援の協調作業とグループウェア
第9部
環境設計への「人間工学」的応用
9.1 視環境
9.2 音環境
9.3 人体振動
9.4 においの環境
9.5 温熱環境と空調
9.6 放射線と電磁波
9.7 環境の総合評価
9.8 居住環境
第10部
生活設計への「人間工学」的応用
10.1 衣服・装具
10.2 什器・家具
10.3 公共表示・標識
10.4 スポーツ
10.5 介護とリハビリテーション
10.6 子どもの人間工学
10.7 製品安全
10.8 バリアフリーデザイン
索 引
執筆者紹介
野 哲,青野正二,山崎晃男,嶋崎恒雄,Annette Schmitt, Ulrich Mees,徳田哲男,芳賀 繁,野島久雄,John M.Flach,Kim J.Vicente, Jens Rasmussen,門田一雄,田辺文也,Barry Kirwan,北島宗雄,Mark A.Guisinger,Erik Hollnagel,河野宏和,山田 覚,土屋和夫,松原行宏,長町三生,Sotiris Papantonopoulos,John P.Hansen, Gunnar Hauland,Henning B.Andersen,仁科 健,池田良夫,岡田 明,赤松幹之,Celia Pearce,Theo Engell-Nielsen,Arne J.Glenstrup,野村淳二,澤田一哉,山岡俊樹,井原 透,安達俊行,田中敬司,Gerard M.Ryan, 青木洋貴,Michele Mariani,梅室博行,大須賀美恵子, Kurt Brzokoupil,Peter H.Carstensen, Kjeld Schmidt,中村安弘,宮尾 克,水野 稔,伊藤紀子,宇治橋貞幸,菊池恵美子,西口宏美