電気回路の基礎

曽根 悟檀 良(著)

曽根 悟檀 良(著)

定価 3,080 円(本体 2,800 円+税)

A5判/212ページ
刊行日:2014年09月15日
ISBN:978-4-254-22055-1 C3054

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内容紹介

基本的事項を厳選し,図版で視覚的に理解できるよう配慮。教師による特色付け可能な教科書。〔内容〕本書の内容と構成/直流回路/交流回路/一般の線形回路と過渡現象/伝送回路の基礎/4端子網/分布定数回路の基礎/他

編集部から

本書は(株)昭晃堂から発行していた書目を朝倉書店より再発行するものです。

目次

1.本書の内容と構成
2.直流回路
概説/回路要素とオームの法則/回路の双対性/キルヒホッフの法則/回路の方程式/その他の回路の諸定理
3.交流回路
インピーダンスの概念/回路素子/インピーダンスとアドミタンス/交流回路の計算法/共振/変圧器/電力回路/3相交流と多相交流/フェーザ/ひずみ波交流
4.一般の線形回路と過渡現象
定常状態と過渡状態/微積分方程式による回路方程式の表現/簡単な直流回路の過渡現象/簡単な交流回路の過渡現象/ラプラス変換
5.伝送回路の基礎
4端子網(2端子対回路)/4端子網の応用/影像パラメータ
6.分布定数回路の基礎
集中定数回路と分布定数回路/分布定数回路の基本式/分布定数線路に特有な現象と性質
7.さらに学ぶ人のために
理想化された回路から現実的な回路へ/電子回路/大規模な回路,回路網,システム/実用的回路解析・設計法
付録
•連立方程式の解法
•ベクトル演算
•定数係数の線形微分方程式の解法
•指数関数・三角関数・双曲線関数

執筆者紹介

曽根 悟(そね さとる)
1962年 東京大学工学部電気工学科卒業
東京大学名誉教授
前工学院大学教授
工学博士

檀 良(だん りょう)
1962年 東京大学工学部電子工学科卒業
法政大学名誉教授
ベトナム国家大学ホーチミン校総長顧問
工学博士

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