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内容紹介
《本書は『ウェーブレット変換ハンドブック』(2005年刊)を底本として刊行したものです》 ウェーブレット変換の基礎理論から,科学・工学・医学への応用につき,250枚に及ぶ図・写真を多用しながら詳細に解説した実践的な書。
編集部から
目次
1. はじめに 1.1 導入 1.2 ウェーブレツト変換 1.3 構成2. 連続ウェーブレツト変換 2.1 はじめに 2.2 ウェーブレット 2.3 ウェーブレットの必要条件 2.4 ウェーブレットのエネルギースペクトル 2.5 ウェーブレット変換 2.6 コヒーレント構造の同定 2.7 エッジ検出 2.8 逆ウェーブレット変換 2.9 信号のエネルギー:ウェーブレットベースのエネルギーとパワースペクトル 2.10 フーリエ変換からみたウェーブレット変換 2.11 複素ウェーブレット:モルレーウェーブレット 2.12 ウェーブレット変換,短時間フーリエ変換,ハイゼンベルクの箱 2.13 適応変換:マッチング迫跡 2.14 2次元以上でのウェーブレット 2.15 CWT:計算,端効果,展望 2.16 おわりに3. 離散ウェーブレット変換 3.1 はじめに 3.2 フレームと直交ウェーブレット基底 3.3 有限長の離散入力信号 3.4 すべてが離散の場合 3.5 ドベシスのウェーブレット 3.6 並進不変性 3.7 双直交ウェーブレット 3.8 2次元ウェーブレット変換 3.9 適応変換:ウェーブレットパケット 3.10 おわりに4. 流体 4.1 はじめに 4.2 統計的尺度 4.3 工学的流れ 4.4 地球物理学的流れ 4.5 他の流体応用と今後の研究のために5. 工学上の検査,監視,評価 5.1 はじめに 5.2 機械加工プロセス:制御,びびり,摩耗,破損 5.3 回転機 5.4 動特性 5.5 カオス 5.6 非破壊検査 5.7 表面評価 5.8 他の工学応用と今後の研究のために6. 医学 6.1 はじめに 6.2 心電図 6.3 神経電位波形 6.4 病理学的な音,超音波,振動 6.5 血流と血圧 6.6 医療画像 6.7 他の医学応用7. フラクタル,金融,地球物理学,他の分野 7.1 はじめに 7.2 フラクタル 7.3 企融 7.4 地球物理学 7.5 他の分野A. 便利な本,論文,Webサイト A.1 便利な本と論文 A.2 使利なWebサイト参考文献索 引
執筆者紹介
【監訳者】新 誠一,中野和司
【翻訳者】新 誠一,中野和司,田原鉄也,豊田幸裕,犬島 浩,桜間一徳,井上勝裕,笹岡英毅