エネルギー物質の科学 ―基礎と応用―

J.A. コンクリン(著)/吉田 忠雄田村 昌三(監訳)

J.A. コンクリン(著)/吉田 忠雄田村 昌三(監訳)

定価 3,850 円(本体 3,500 円+税)

A5判/184ページ
刊行日:1996年09月20日
ISBN:978-4-254-25027-5 C3058

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内容紹介

爆薬等の危険物の組成(酸化剤・可燃剤・結合剤・抑制剤等)の概説から熱化学,反応速度論,発火・伝播等を平易に解説した教科書・参考書。〔内容〕基本原理/高エネルギー組成物の成分/発火・伝播/熱と延時組成物/発色と発光/煙と音

編集部から

目次

1. 序 論
 1.1 はじめに
 1.2 火工品略史
 1.3 参考文献
2. 基本化学原理
 2.1 原子と分子
 2.2 モルの概念
 2.3 電子移動反応
 2.4 熱力学
 2.5 化学反応速度
 2.6 高エネルギー結合
 2.7 物質の状態
 2.8 酸と塩基
 2.9 機器分析
 2.10 発 光
 2.11 参考文献
3. 高エネルギー組成物の成分
 3.1 はじめに
 3.2 酸化剤
 3.3 可燃剤
 3.4 結合剤
 3.5 抑制剤
 3.6 参考文献
4. 火工品の原理
 4.1 はじめに
 4.2 すぐれた高エネルギー組成物の条件
 4.3 高エネルギー組成物の調製
 4.4 参考文献
5. 発火と伝播
 5.1 発火の原理
 5.2 感 度
 5.3 燃焼の伝播
 5.4 参考文献
6. 熱と延時組成物
 6.1 熱の発生
 6.2 延時組成物
 6.3 点火用組成物と着火薬
 6.4 テルミット組成物
 6.5 発射薬・推進薬
 6.6 参考文献
7. 発色と発光
 7.1 はじめに
 7.2 白色光組成物
 7.3 火 花
 7.4 フリッターとグリッター
 7.5 色
 7.6 参考文献
8. 煙と音
 8.1 発 煙
 8.2 発煙剤組成物
 8.3 白色煙生成
 8.4 音
 8.5 参考文献
9. 付 録
 9.1 火工技術に関する文献の入手について
 9.2 火工品組成物の配合試験量について
10. 索 引

執筆者紹介

【執筆者】J.A. コンクリン
【監訳者】田村昌三,吉田忠雄
【訳者】新井 充,青木憲治,青地忠浩,岩倉正剛,飯田光明,小川輝繁,顧 蔚新,中村英嗣,畑中修二,細谷文夫,松永猛裕,枩沢俊雄,宮原 章,三宅淳巳

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