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内容紹介
道路を対象にしてまとめられたテキスト。〔内容〕交通と道路/都市交通計画/交通調査と交通需要予測/交通流の特性/交通容量/交差点設計/道路の人間工学/交通事故/道路の幾何構造設計/交通需要マネジメント/交通と環境/道路施設
編集部から
目次
1. 交通と道路
1.1 交通の定義
1.2 交通システム
1.3 交通技術史
1.4 道路の機能
2. 都市交通計画
2.1 総合交通体系
2.2 都市交通の特徴
目的別交通/都市交通の対策
2.3 都市の道路網
道路網パターン/道路の機能的分類とその段階構成
2.4 地区道路計画
通過交通の排除と歩車分離/歩車共存
3. 交通調査と交通需要予測
3.1 交通調査
調査対象地域とゾーニング/全国道路交通情勢調査/
パーソントリップ調査/交通量常時観測調査/物資流動調査
3.2 交通需要予測
発生・集中交通量の予測/分布交通量の予測/交通手段別交通量の予測/
配分交通量の予測/非集計行動モデル
3.3 交通計画案の評価
評価項目/費用便益分析
4. 交通流の特性
4.1 交通流の観測
4.2 交通流の指標
交通量と交通流率/交通密度/速度/占有率/交通量平均速度交通密度の関係
4.3 交通量
交通量の時間変動特性/設計時間交通量
4.4 車頭時間分布
指数分布/アーラン分布/対数正規分布/複合分布
4.5 交通流のモデル
流体モデル/追従走行モデル/交通流シミュレーション
5. 交通容量
5.1 交通容量の定義
5.2 単路部の交通容量
基本交通容量/可能交通容量/サービス水準と計画水準
設計交通容量
5.3 車線数の決定
6. 交差点設計
6.1 交差点の機能と構造
平面交差/立体交差
6.2 信号交差点
信号制御/飽和交通流率の基本値/信号交差点の交通容量
6.3 信号現示の設計
サイクル長/滞留の確率
6.4 右折専用車線の設計
中央帯がある場合/中央帯がない場合
7. 道路の人間工学
7.1 道路‐車‐人間系
7.2 運転者の特性
知覚反応時間/視 覚/加速度の影響/道路交通における人間工学の特徴
8. 交通事故
8.1 わが国の道路交通事故
8.2 交通事故の発生要因
人的要因/道路要因
8.3 交通安全施設
歩行者施設/防護柵/道路照明
9. 道路の幾何構造設計
9.1 技術基準
道路の区分/設計の条件
9.2 横断面の構成
9.3 視 距
停止視距/追越し視距
9.4 平面線形
円曲線/クロソイド
9.5 縦断線形
縦断勾配/縦断曲線
9.6 立体線形設計
道路の透視図/立体線形設計の要点
10. 交通需要マネジメント
10.1 交通需要マネジメント
10.2 高度道路交通システム
11. 交通と環境
11.1 交通環境
11.2 排出ガスによる大気汚染
自動車の排出特性/大気汚染の現況/大気汚染の予測と評価
11.3 道路交通騒音
騒音の物理的性質/道路交通騒音の現況/騒音の予測評価
11.4 道路環境アセスメント
環境影響評価制度/環境要素
11.5 環境保全対策
12. 道路施設
12.1 道路緑化
道路緑化の機能/街路植栽/環境施設帯
12.2 舗 装
舗装の機能/路面特性/舗装の種類と構造/舗装管理システム
13. 参考文献
14. 索 引
執筆者紹介
【編集者】福田 正
【執筆者】武山 泰,堀井雅史,村井貞規,遠藤孝夫