新版 交通工学

福田 正(編)/武山 泰堀井 雅史村井 貞規遠藤 孝夫(著)

福田 正(編)/武山 泰堀井 雅史村井 貞規遠藤 孝夫(著)

定価 3,960 円(本体 3,600 円+税)

A5判/176ページ
刊行日:2002年03月20日
ISBN:978-4-254-26142-4 C3051

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内容紹介

道路を対象にしてまとめられたテキスト。〔内容〕交通と道路/都市交通計画/交通調査と交通需要予測/交通流の特性/交通容量/交差点設計/道路の人間工学/交通事故/道路の幾何構造設計/交通需要マネジメント/交通と環境/道路施設

編集部から

目次

1. 交通と道路
 1.1 交通の定義
 1.2 交通システム
 1.3 交通技術史
 1.4 道路の機能
2. 都市交通計画
 2.1 総合交通体系
 2.2 都市交通の特徴
    目的別交通/都市交通の対策
 2.3 都市の道路網
    道路網パターン/道路の機能的分類とその段階構成
 2.4 地区道路計画
    通過交通の排除と歩車分離/歩車共存
3. 交通調査と交通需要予測
 3.1 交通調査
    調査対象地域とゾーニング/全国道路交通情勢調査/
    パーソントリップ調査/交通量常時観測調査/物資流動調査
 3.2 交通需要予測
    発生・集中交通量の予測/分布交通量の予測/交通手段別交通量の予測/
    配分交通量の予測/非集計行動モデル
 3.3 交通計画案の評価
    評価項目/費用便益分析
4. 交通流の特性
 4.1 交通流の観測
 4.2 交通流の指標
    交通量と交通流率/交通密度/速度/占有率/交通量平均速度交通密度の関係
 4.3 交通量
    交通量の時間変動特性/設計時間交通量
 4.4 車頭時間分布
    指数分布/アーラン分布/対数正規分布/複合分布
 4.5 交通流のモデル
    流体モデル/追従走行モデル/交通流シミュレーション
5. 交通容量
 5.1 交通容量の定義
 5.2 単路部の交通容量
    基本交通容量/可能交通容量/サービス水準と計画水準
    設計交通容量
 5.3 車線数の決定
6. 交差点設計
 6.1 交差点の機能と構造
    平面交差/立体交差
 6.2 信号交差点
    信号制御/飽和交通流率の基本値/信号交差点の交通容量
 6.3 信号現示の設計
    サイクル長/滞留の確率
 6.4 右折専用車線の設計
    中央帯がある場合/中央帯がない場合
7. 道路の人間工学
 7.1 道路‐車‐人間系
 7.2 運転者の特性
    知覚反応時間/視 覚/加速度の影響/道路交通における人間工学の特徴
8. 交通事故
 8.1 わが国の道路交通事故
 8.2 交通事故の発生要因
    人的要因/道路要因
 8.3 交通安全施設
    歩行者施設/防護柵/道路照明
9. 道路の幾何構造設計
 9.1 技術基準
    道路の区分/設計の条件
 9.2 横断面の構成 
 9.3 視 距
    停止視距/追越し視距
 9.4 平面線形
    円曲線/クロソイド
 9.5 縦断線形
    縦断勾配/縦断曲線
 9.6 立体線形設計
    道路の透視図/立体線形設計の要点
10. 交通需要マネジメント
 10.1 交通需要マネジメント
 10.2 高度道路交通システム
11. 交通と環境
 11.1 交通環境
 11.2 排出ガスによる大気汚染
     自動車の排出特性/大気汚染の現況/大気汚染の予測と評価
 11.3 道路交通騒音
     騒音の物理的性質/道路交通騒音の現況/騒音の予測評価
 11.4 道路環境アセスメント
     環境影響評価制度/環境要素
 11.5 環境保全対策
12. 道路施設
 12.1 道路緑化
     道路緑化の機能/街路植栽/環境施設帯
 12.2 舗 装
     舗装の機能/路面特性/舗装の種類と構造/舗装管理システム
13. 参考文献
14. 索 引

執筆者紹介

【編集者】福田 正
【執筆者】武山 泰,堀井雅史,村井貞規,遠藤孝夫

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