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内容紹介
臨床医学を学ぶ際必要な免疫学の基礎事項と臨床の場での結びつきを解説。〔内容〕総論/免疫と疾患(感染と免疫,アレルギー,自己免疫,腫瘍免疫,他)/免疫学的検査(免疫グロブリン,リンパ球機能検査,HLA検査,他)/免疫治療法。初版1997年4月20日刊。
編集部から
目次
1. 序論
1.1 免疫系の器官と組織
1.2 造血細胞の発生と分化
1.3 免疫グロブリン遺伝子とシグナル伝達
1.4 T細胞レセプターの遺伝子とシグナル伝達
1.5 B細胞の発生と分化
1.6 T細胞の発生と分化
1.7 抗原提示細胞の発生・分化と提示様式
1.8 HLAの構造・機能と疾病感受性
1.9 自己寛容の機構
1.10 Fcレセプターの構造とシグナル伝達
1.11 補体の活性化経路とその制御
1.12 ヘルパーT細胞による免疫調節
1.13 キラー細胞の機能と作用機序
1.14 IL-2の作用とシグナル伝達機構
1.15 炎症性サイトカインとその機構
1.16 免疫機能分子群とその機能
1.17 即時型アレルギーの発現機序
2. 免疫と疾患
2.1 感染免疫
2.2 アレルギー
2.3 自己免疫
2.4 移植免疫,輸血
2.5 腫瘍免疫
2.6 老化と免疫
2.7 生殖と免疫
2.8 免疫不全
3. 免疫学的検査
3.1 免疫グロブリン
3.2 リンパ球機能検査
3.3 HLA検査
3.4 サイトカイン
3.5 補体・免疫複合体
3.6 自己抗体
3.7 アレルギー検査
3.8 バイオサイエンスの進展と腫瘍マーカー
3.9 染色体マーカー
3.10 PCRを用いた免疫診断法
4. 免疫治療法
4.1 副腎皮質ホルモン薬と免疫治療法
4.2 移植免疫抑制薬
4.3 接着分子制御療法
4.4 新しい治療法
5. 索引
執筆者紹介
【編集者】狩野庄吾,宮坂信之,湊 長博
【執筆者】阿部千代治,安達雄哉,朝倉 均,東 みゆき,網野信行,伊東恭悟,伊東文生,井廻道夫,磯野可一,稲葉カヨ,今井浩三,市川陽一,内山 卓,押味和夫,岡田則子,岡田秀親,小川篤子,太田 光,太田潔江,大井洋之,大串文隆,大谷英樹,長田広司,落合武徳,笠原 忠,桂 義元,上村朝輝,川真田 伸,柏木 登,金 信子,木村泰彦,楠 進,小池隆夫,佐治文隆,坂田茂樹,阪口薫雄,崎山幸雄,西連寺 剛,斉藤 隆,珠玖 洋,清水 勝,白井俊一,須田年生,鈴木 元,鈴木博史,曽根三郎,高橋孝喜,高守正治,多田尚人,竹内 勤,田平 武,辻 宏和,鍔田武志,東條 毅,徳永勝士,成内秀雄,中川武正,中林公正,中原一彦,奈良信雄,西岡 清,西岡幹夫,西村泰治,野本亀久雄,原田孝之,晴山雅人,服部俊夫,広川勝イク,広瀬幸子,日野田裕治,平井久丸,藤井知行,松井 稔,松浦栄次,松島綱治,松田隆秀,宮武昌一郎,宮坂信之,宮坂昌之,光吉さおり,三谷絹子,湊 長博,向田直史,森田光哉,森田 寛,山田秀裕,山本一彦,八木田秀雄,矢頃 綾,矢田純一,矢野明彦,吉田俊明,吉田 浩,吉田雅治,吉野谷定美,淀井淳司,羅 智靖