1.　総論
　1.1　核磁気共鳴の歴史
　1.2　磁気共鳴医学の役割―利点と限界
2.　技術的諸問題
　2.1　基礎と原理
　2.2　機器開発と装置
　2.3　画像計測技術総論
　2.4　RFパルス系列と計測情報
　2.5　緩和時間計測
　2.6　画質管理と標準ファントム
　2.7　コントラスト増強剤
　2.8　高速イメージング
3.　生理的諸問題
　3.1　生体内における水の存在状態
　3.2　組織特性
　3.3　生体信号同期法
　3.4　MRIによる血流情報採取の原理
　3.5　化学シフト画像
　3.6　MRIの最新技術
4.　スペクトロスコピー
　4.1　医薬学におけるスペクトロスコピー
　4.2　生体スペクトロスコピー
5.　臨床診断
　5.1　脳―正常解剖と診断
　5.2　脊髄
　5.3　頭頸部
　5.4　胸部―肺・縦隔
　5.5　心・大血管系
　5.6　腹部―肝，胆，膵，脾
　5.7　腎・後腹膜
　5.8　男性骨盤
　5.9　女性骨盤内臓器
　5.10　脊椎・椎間板
　5.11　骨・軟部組織
　5.12　胎児・新生児・小児
　5.13　磁気共鳴画像と他の画像法との比較
6.　施設
　6.1　設計レイアウトおよびRF遮蔽
　6.2　磁気遮蔽
　6.3　必要経費
7.　生体への影響
　7.1　生体学的影響
　7.2　人体への潜在的障害
　7.3　臨床使用上の安全問題
8.　事項索引
9.　画像索引