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内容紹介
主として看護師,保健師,作業療法士,理学療法士,介護士などの医療関連職を目指す人々,医科大学の学生以外で一般的な生理学の知識を学ぼうとする人々を対象として,生理学の基礎的理解を確実にできるように,わかりやすくまとめたもの
編集部から
目次
1. 人体生理学とは
2. 細胞生理
2.1 細胞の微細構造
2.2 体液
2.3 細胞膜物質輸送
2.4 膜電位
2.5 伝達物質受容体
3. 血液・造血器・リンパ系
3.1 血液成分とその産生機構
3.2 血液の役割
3.3 血液型
4. 神経系
4.1 神経系の基本
4.2 末梢神経系
4.3 自律神経
4.4 体性神経
4.5 中枢神経系
5. 皮膚
5.1 触圧覚
5.2 温度感覚
5.3 痛覚
5.4 皮膚感覚の中枢への伝達
6. 運動器系
6.1 骨格筋(錘外筋)
6.2 骨格筋の神経支配
6.3 骨格筋における興奮―収縮連関とCa2+イオン
6.4 筋の伸展と張力の受容器:筋紡錘と腱紡錘
6.5 心筋と平滑筋:骨格筋との比較
7. 循環器系
7.1 心筋の収縮
7.2 心臓の電気的活動と心電図
7.3 心周期
7.4 心拍出量の調節
7.5 体循環と肺循環
7.6 血圧
7.7 毛細血管における物質交換
7.8 リンパ循環
7.9 特殊な循環
7.10 運動時の循環反応
8. 呼吸器系
8.1 呼吸器の構成と構造
8.2 呼吸器運動
8.3 肺気量
8.4 肺機能評価
8.5 死腔・肺胞換気と呼吸数
8.6 換気と呼吸運動
8.7 吸気・呼気・肺胞気・血液中のガス組成
8.8 ガス交換
8.9 酸素運搬におけるへモグロビンの役割
8.10 二酸化炭素の末梢組織から肺への輸送
8.11 酸塩基平衡と血液のpH緩衝作用
8.12 呼吸調節
8.13 呼吸異常
9. 消化器系
9.1 消化と吸収の調節機構
9.2 消化器系の運動
9.3 消化液の分泌
9.4 消化と吸収の過程
10. 腎・尿路系
10.1 腎・尿路系の働きの概要
10.2 腎の構造
10.3 腎循環
10.4 腎クリアランス
10.5 糸球体機能
10.6 尿細管の構造と機能
10.7 尿濃縮・希釈機構
10.8 腎臓での酸―塩基平衡調節
10.9 排尿
11. 内分泌・代謝・栄養・体温
11.1 ホルモンの作用機構
11.2 ホルモン分泌の調節
11.3 下垂体前葉
11.4 下垂体中葉
11.5 下垂体後葉
11.6 松果体
11.7 膵内分泌系
11.8 甲状腺
11.9 上皮小体(副甲状腺)
11.10 副腎
11.11 性腺
11.12 その他の内分泌性因子
11.13 代謝・栄養・体温
12. 生殖
12.1 生殖機能の発達
13. 特殊感覚
13.1 視覚
13.2 聴覚・平衡覚
13.3 味覚と嗅覚
索 引
執筆者紹介
【執筆者】
黒島晨汎,浦野哲盟,柏柳誠,河合康明,窪田隆裕,篠原一之,高井章,丸中良典,守屋孝洋