農薬学

佐藤 仁彦宮本 徹(編)

佐藤 仁彦宮本 徹(編)

定価 5,060 円(本体 4,600 円+税)

A5判/240ページ
刊行日:2003年09月28日
ISBN:978-4-254-43084-4 C3061

ネット書店で購入する amazon e-hon 紀伊國屋書店 honto Honya Club Rakutenブックス くまざわ書店

書店の店頭在庫を確認する 紀伊國屋書店

内容紹介

農薬の構造式なども掲げながら農薬の有用性や環境の視点から述べた最新のテキスト。〔内容〕概論/農薬の毒性とリスク評価/殺菌剤/殺虫剤/殺ダニ剤,殺線虫防除剤,殺鼠剤/除草剤/植物生育調節剤/バイテク農薬/農薬の製剤と施用

編集部から

目次

1. 農薬概論
 1.1 農薬の定義
 1.2 農薬の名称と分類
 1.3 農薬の変変遷
 1.4 規制農薬と代替農薬
 1.5 農薬の役割
2. 農薬の毒性とリスク評価
 2.1 農薬のヒトへの毒性とその評価
 2.2 農薬の野生生物や環境への影響
 2.3 農薬による二次毒性と安全性碓保
3. 殺菌剤
 3.1 植物の病害と病原
 3.2 殺菌剤の開発と施用法
 3.3 殺菌剤の化学性に基づく分類
 3.4 殺菌剤の作用機構
 3.5 殺菌剤耐性
 3.6 有機農菜における殺菌剤と特定農薬
4. 殺虫剤
 4.1 選択毒性とこれを生み山す因子
 4.2 殺虫剤の標的機能とその部位
 4.3 薬物代謝にかかわる主要酵素
 4.4 有機リン系殺虫剤
 4.5 カーバメート系殺虫剤
 4.6 ピレスロイド系殺虫剤
 4.7 ニコチノイド系殺虫剤
 4.8 その他の合窒素系殺虫剤
 4.9 有機塩素系殺虫剤
 4.10 害虫行動制御剤
 4.11 生物農薬
5. 殺ダニ剤,線虫防除剤,殺鼠剤
 5.1 殺ダニ剤
 5.2 線虫防除剤
 5.3 殺鼠剤
6. 除草剤
 6.1 除草剤の分類
 6.2 除草剤の施用方法
 6.3 除草剤の選択性
 6.4 除草剤の作用機構
 6.5 主な除草剤の作用特性
 6.6 除草剤抵抗性雑草と除草剤抵抗性作物
 6.7 土壌中における除草剤の挙動と殺草活性
7. 植物生育調節剤
 7.1 オーキシンとジベレリン
 7.2 サイトカイニン,アブシジン酸およびエチレン
 7.3 ブラシノステロイドとジャスモン酸
 7.4 その他の生育調節剤
8. バイテク農薬
 8.1 バイテク農薬とは
 8.2 遺伝子農薬
 8.3 遺伝子組換え植物
 8.4 病害抵抗性を誘導する化学農薬
 8.5 遺伝子を改良した微生物農薬
9. 農薬の製剤と施用
 9.1 農薬製剤の補助剤
 9.2 農薬製剤の種類
 9.3 農薬製剤の性質
 9.4 農薬の施用法
文献
索 引

執筆者紹介

【編集者】佐藤仁彦,宮本 徹
【執筆者(執筆順)】佐藤仁彦,宮本 徹,有江 力,安藤 哲,廿日出正美,後藤哲雄,近藤榮造,竹内安智,小林勝一郎,坂 齋,米山勝美

関連情報

ジャンル一覧

ジャンル一覧

  • Facebook
  • Twitter
  • 「愛読者の声」 ご投稿はこちら 「愛読者の声」 ご投稿はこちら
  • EBSCO eBooks
  • eBook Library