森林大百科事典 新装版

森林総合研究所(編)

森林総合研究所(編)

定価 26,400 円(本体 24,000 円+税)

B5判/644ページ
刊行日:2022年11月05日
ISBN:978-4-254-47062-8 C3561

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内容紹介

《本書は『森林大百科事典』(2009年刊)を底本として刊行したものです》 世界有数の森林国であるわが国は,古くから森の恵みを受けてきた。《本書は森林がもつ数多くの重要な機能を解明するとともに,その機能をより高める手法,林業経営の方策,木材の有効利用性など,森林に関するすべてを網羅した事典である。

編集部から

目次

1. 森林と樹木
1.1 森林の分布と動態
1.2 樹木の生活史
2. 森林の成り立ち
2.1 環境と樹木
2.2 生物多様性
2.3 攪乱・環境問題など
3. 森林を支える土壌と環境
3.1 世界と日本の森林土壌の生成と分布
3.2 森林土壌の機能と役割
4. 水と土の保全
4.1 森林と水
4.2 土砂の崩壊や流失を防止する機能
5. 森林と気象
5.1 森林の気候と気象
5.2 海岸林
5.3 森林の気象災害
5.4 積雪地域の環境と災害
6. 森林における微生物の働き
6.1 森林の健全性と樹木病害
6.2 森林の微生物とその役割
7. 森林の昆虫類
7.1 害虫と呼ばれる昆虫
7.2 昆虫と生態系
8. 野生動物の保全と共存
8.1 森林性鳥類の保全と共存
8.2 森林の哺乳類
8.3 林業加害獣の個体群管理
9. 遺伝的多様性
9.1 樹木の遺伝と育種
9.2 森林の多様性
10. 樹木のバイオテクノロジー
10.1 樹木の遺伝子組換え
10.2 樹木の組織培養(個体再生技術)
11. きのことその有効利用
11.1 きのこの生態
11.2 きのこの利用
12. 森林の造成
12.1 育苗,植栽
12.2 保 育
12.3 森林施業の体系
13. 林業の機械化
13.1 林業機械
13.2 林業機械作業
13.3 森林路網
14. 林業経営と木材需給
14.1 森林法規と林業施策
14.2 森林の育成と林業経営
14.3 木材の需給と流通
15. 木材の性質
15.1 木材の組織構造と材質
15.2 木材の性質
16. 木材の加工
16.1 製材,機械加工,乾燥
16.2 防腐,防虫,防火
16.3 接着,化学加工
17. 木材の利用
17.1 木質材料と接合
17.2 木質構造
18. 森林バイオマスの利用
18.1 木質バイオマスの成分利用
18.2 木質バイオマスのエネルギー利用
19. 森林の管理計画と空間利用
19.1 森林資源の計測,推定技術
19.2 森林の空間利用
20. 地球環境問題と世界の森林
20.1 世界の森林
20.2 地球環境問題
20.3 地球システムの政策と科学の対話

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