スポーツバイオメカニクス

深代 千之桜井 伸二平野 裕一阿江 通良(編著)

深代 千之桜井 伸二平野 裕一阿江 通良(編著)

定価 3,850 円(本体 3,500 円+税)

B5判/164ページ
刊行日:2000年09月25日
ISBN:978-4-254-69038-5 C3075

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内容紹介

スポーツの中に見られる身体運動のメカニズムをバイオメカニクスの観点から整理し,バイオメカニクスの研究方法について具体的に解説。〔内容〕発達と加齢・臨床におけるバイオメカニクス/力学の基礎/計測とデータ処理/解析/評価/他

編集部から

目次

1. スポーツバイオメカニクスヘの招待
 1.1 身体の動きへの興味
 1.2 スポーツバイオメカニクス
 1.3 応用科学としてのスポーツバイオメカニクスの特徴
  I. スポーツバイオメカニクスの実際
2. 動きに対する原理と研究成果
 2.1 歩
 2.2 走
 2.3 跳
 2.4 投
 2.5 打
 2.6 蹴
 2.7 泳
 2.8 滑
3. 発達と加齢のバイオメカニクス
 3.1 発達のバイオメカニクス
 3.2 加齢のバイオメカニクス
4. 臨床と用具のバイオメカニクス
 4.1 傷害予防のバイオメカニクス
 4.2 スポーツ用具のバイオメカニクス
 II. スポーツバイオメカニクスにおける力学
5. 力学の基礎
 5.1 運動と力
 5.2 並進運動の力学
 5.3 回転運動の力学
 5.4 流体力
6. スポーツバイオメカニクスにおける運動力学
 6.1 身体のモデル化
 6.2 剛体リンクモデルにおける力学量の算出
 6.3 筋骨格モデル
 III. スポーツバイオメカニクスの研究法
7. バイオメカニクスにおける計測とデータ処理(測定変数の精度)
 7.1 運動学変数の測定(キネマティクス)
 7.2 運動力学変数の測定(キネティクス)―外力の測定―
 7.3 筋電図の測定
 7.4 身体部分の慣性特性の測定法と係数
 7.5 筋横断面積とモーメントアーム
8. バイオメカニクスにおける解析
 8.1 データの解釈のしかた
 8.2 運動学的変数
 8.3 表面筋電図の処理
9. バイオメカニクスにおける評価
 9.1 力学的エネルギー・仕事・パワーと関節トルク
 9.2 機械的効率
 9.3 筋出力の推定(バイオメカニクスの枠内の筋生理)
 9.4 身体運動の運動連鎖とエネルギーの流れ
 9.5 シミュレーション
 9.6 複雑系科学のバイオメカニクス研究への応用
10. 付録1 解剖図
11. 付録2 単位について
12. 索   引

執筆者紹介

【編集者】深代千之,桜井伸二,平野裕一,阿江通良
【執筆者】深代千之,政二 慶,伊藤 章,杉田正明,松尾彰文,藤原素子,飯干 明,高松潤二,伊藤信之,桜井伸二,若山章信,平野裕一,友末亮三,川島一明,磯川正教,池上康男,若吉浩二,小林 規,石毛勇介,結城匡啓,古岡伸彦,岡田英孝,山本利春,藤井範久,阿江通良,淵本隆文,中澤公孝,川上泰雄,浅井 武,寺島 徹

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