改訂 身体活動と体力トレーニング

藤原 勝夫外山 寛(著)

藤原 勝夫外山 寛(著)

定価 3,190 円(本体 2,900 円+税)

B5判/212ページ
刊行日:2024年02月01日
ISBN:978-4-254-69051-4 C3075

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内容紹介

日本出版サービス刊行の同名書籍を継承。身体活動および体力トレーニングの意味と必要性から説き起こし,体力測定の方法や具体的なトレーニング法,トレーニングの実態調査と実施事例までを解説した実践に役立つテキスト。体育理論の講義から,トレーニングに関心を持つ一般読者まで役立つ一冊。

編集部から

目次

1章 体育と体力トレーニング
 1.1 体力トレーニング
 1.2 スポーツの概念の変遷
 1.3 生涯体育のすすめ—体力トレーニングと運動文化
2章 トレーニングの必要性
 2.1 ヒトの存在様式
 2.2 人類の誕生と身体機能
 2.3 身体機能の変遷
3章 体力と健康
 3.1 身体適正と体力
 3.2 体力の定義と分類
 3.3 健康の定義
 3.4 体力と健康の関係
4章 運動におけるエネルギー代謝
 4.1 エネルギーの発生システム
 4.2 運動の種類とエネルギー供給
 4.3 運動と燃料
 4.4 エネルギーの回復
5章 運動時の筋活動
 5.1 立位姿勢保持時の筋活動
 5.2 歩行時の筋活動
 5.3 走行時の筋活動
 5.4 水泳時の筋活動
 5.5 その他の運動時の筋活動
6章 筋の収縮特性と筋線維組成
 6.1 筋と筋線維
 6.2 筋としての特性
 6.3 筋線維の収縮と運動神経
 6.4 筋の収縮様式
 6.5 トレーニング法と筋線維組成の変化
7章 体力測定の方法および測定値
 7.1 形態
 7.2 有酸素的体力
 7.3 無酸素的体力
 7.4 筋力
 7.5 全身反応時間
 7.6 平衡機能
 7.7 計測値の処理と評価
8章 トレーニングの原理とトレーニング法の基礎
 8.1 トレーニングの原理
 8.2 トレーニングの原則
 8.3 トレーニングの構造
 8.4 トレーニングの手順
9章 ウォーミングアップ
10章 運動強度と運動量の表し方
 10.1 運動強度
 10.2 相対的運動強度
 10.3 安全な運動強度
 10.4 運動量
11章 エネルギー系に焦点をあてたトレーニング方法
 11.1 エネルギー供給とトレーニング法の関係
 11.2 インターバルトレーニング
 11.3 レペティショントレーニング
 11.4 エンデュアランストレーニング
 11.5 サーキットトレーニング
12章 筋系に焦点をあてたトレーニング方法
 12.1 筋力トレーニングの基礎
 12.2 負荷の設定と調整
 12.3 筋力を高めるトレーニング
 12.4 筋持久力を高めるトレーニング
 12.5 筋パワーを高めるトレーニング
 12.6 等速性収縮による筋のトレーニング
 12.7 プライオメトリックトレーニング
 12.8 器具を使わない筋力トレーニング
13章 脂肪の減量
 13.1 脂肪の役割
 13.2 肥満とその判定
 13.3 肥満のメカニズム
 13.4 肥満になりやすさの要因
 13.5 脂肪量と筋量の増減
 13.6 減量法—食事制限と運動
14章 日常生活と体力—フィールド調査から
 14.1 秋季および冬季の活動量と体力—金沢大学学生の場合
 14.2 専業主婦と有職女性の体力
 14.3 足踏み洗濯者の体力と健康
 14.4 幼児の遊びと体力—保育としての散歩
 14.5 児童の遊びと体力—遊び場と生活環境
15章 からだづくりの実践—金沢大学体育実技を中心に
 15.1 日常生活で鍛えられる足の底屈力
 15.2 優れた技術と足の背屈力の発達
 15.3 膝の伸展力不足がスキルの習得を妨害
 15.4 部位ごとの身体組成
 15.5 上腕囲と前腕囲の比較から明らかになった筋力トレーニングの盲点
 15.6 日常生活に深く関わる有酸素的体力
 15.7 下肢筋の最大無気的パワー特性と競技特性
 15.8 心拍数からみた各種スポーツの運動強度
 15.9 適度な速度で楽しくジョギング
資料
索引

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