1.　生活の色と色彩
　1.1　私たちの生活と色彩
　1.2　色の世界
　1.3　色彩の魅力とは
2.　光と混色
　2.1　光とは何か
　2.2　物体色と分光
　2.3　標準光と標準光源
　2.4　色彩業務の光と明るさ
　2.5　彩光と色の見方
　2.6　メタメリズム
　2.7　テレビの色と布の色
　2.8　混　色
　2.9　混色の不思議
　2.10　バウハウスの独楽/併置中間混色
3.　眼とそのはたらき
　3.1　眼球の構造
　3.2　眼のはたらき
　3.3　色彩の諸現象
　3.4　見え方の不思議・色対比
　3.5　対比効果のいろいろ
　3.6　色相・明度・彩度の対比
　3.7　残像現象
　3.8　残像現象の実験記
　3.9　色彩現象の回避
　3.10　色の配列手法
4.　色の体系と色の数
　4.1　色の三属性と色体系
　4.2　色の明るさ・あざやかさ
　4.3　色の整頓と色体系
　4.4　色数の最小と最大
　4.5　デザインに必要な色数は
　4.6　色名と色の伝達
　4.7　色名を考える
　4.8　色の伝達・色票と再現
　4.9　色の記憶と色体系
5.　繊維の発色効果
　5.1　木綿と絹の発色効果
　5.2　麻と羊毛の発色効果
　5.3　天然繊維と合成繊維
　5.4　合成繊維の発色効果
　5.5　アクリルとナイロン繊維の発色効果
　5.6　ポリエステル繊維の発色効果
　5.7　ポリエステル繊維の深色加工
　5.8　異型断面と発色効果
　5.9　カラーミックス糸の色彩
　5.10　商品化の実例
6.　布地の色彩設計
　6.1　繊維製品のカラーデザイン
　6.2　布と塗りの色
　6.3　視・触一致が要
　6.4　布地の色彩設計
　6.5　触感覚が物語る流行変化
　6.6　テキスタイルデザインと色彩
　6.7　ミクロファイバー織物の風合いと色
　6.8　布地の色効果
　6.9　服地の色彩設計・成立の手順
　6.10　異型断面糸とジョーゼットの色
　6.11　織物と服地の間
7.　カラーデザイン考
　7.1　デザインの概念と転機
　7.2　カラーデザインとは
　7.3　カラーデザインの本質
　7.4　カラーデザインのよりどころ
　7.5　色彩から考える柄のデザイン
　7.6　色の味わい
　7.7　色がわかる混色経験
　7.8　色彩のセンスを探る
　7.9　カラリストの要件
　7.10　色集約の価値
8.　配色とカラーコーディネート
　8.1　配色とは
　8.2　配色のセンスを磨く
　8.3　条件別配色の練習
　8.4　色相構成と色調構成の相互関係
　8.5　プリント服地の配色調査
　8.6　配色の傾向分析
　8.7　色彩の感情効果と表現用語
　8.8　コンセプトテーマに基づく配色
　8.9　色調の感情イメージ
　8.10　カラーコーディネートへの注目
　8.11　カラーコーディネートの基本
9.　流行色の考察
　9.1　流行色の解剖
　9.2　流行色はどう変わるか
　9.3　色調の変化考察
　9.4　流行色の傾向分析
　9.5　流行色の予測と基調色
　9.6　ファッショングッズの色彩
　9.7　商品色動向を考える
　9.8　流行色の混乱
　9.9　流行色協議機関のこと
　9.10　色傾向と景気の相関
10.　インテリアの色彩
　10.1　インテリアの色彩・基礎的な考察
　10.2　商品生命の持続が課題
　10.3　改良で育成するカラースキーム
　10.4　カーペットの色彩計画
　10.5　カーペットの色彩設計
　10.6　カーテンの色彩
11.　モノの色・商品の色
　11.1　天然素材の色
　11.2　岩の色・土の色
　11.3　車の色と服の色
　11.4　寝具の色彩設計
　11.5　タオルの色彩設計
　11.6　ユニフォームの色彩
　11.7　スーツとネクタイの色彩
　11.8　靴下の色彩
　11.9　先端素材の保守の色
　11.10　日本の色彩
12.　参考書・文献
13.　索　引