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数学史叢書 アーベル/ガロア 楕円関数論
内容紹介
二人の夭折の天才がその精魂を傾けた楕円関数論の原典。詳細な註記・解説と年譜を付す。〔内容〕〈アーベル〉楕円関数研究/楕円関数の変換/楕円関数論概説/ある種の超越関数の性質/代数的可解方程式/他〈ガロア〉シュヴァリエへの手紙
編集部から
目次
〔アーベル〕
1. 楕円関数研究
2. ある特別の種類の代数的可解方程式族について
3. 楕円関数の変換に関するある一般的問題の解決
4. 前論文への附記
5. 楕円関数論概説
5.1 序 文
5.2 楕円関数の一般的諸性質
5.3 任意個数の楕円関数の間の,可能な限り最も一般的な関係式について
5.4 同一の変化量と同一のモジュールのもつ任意個数の楕円関数の間の,可能な限り最も一般的な関係式の決定.すなわち,問題Cの解決
5.5 方程式(1-y2)(1-c'2y2)=r2(1-x2)(1-c2x2)について
5.6 モジュールに関する楕円関数の変換についての一般理論
6. ある種の超越関数の二,三の一般的性質に関する諸注意
7. ある超越関数族のひとつの一般的性質の証明
〔ガロア〕
8. オーギュスト・シュヴァリエへの手紙
9. 訳 註
9.1 アーベル
9.2 ガロア
10. アーベル年譜
11. ガロア年譜
12. 訳者後記
13. 参考文献
14. 索 引
執筆者紹介
【編集】
足立 恒雄
杉浦 光夫
長岡 亮介
【著者】
N.Hアーベル
E.ガロア
【翻訳者】
高瀬 正仁(前九州大学)