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ボイヤー 数学の歴史2 (新装版) ―ギリシヤ後期から中世ヨーロッパまで―
定価 3,960 円(本体 3,600 円+税)
A5判/240ページ
刊行日:2008年10月25日
ISBN:978-4-254-11802-5 C3341
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内容紹介
ギリシヤや中国,インド,アラビアの数学から,中世ヨーロッパの数学までを生々と描写。〔内容〕アルキメデス/アポロニウス/ギリシヤの三角法と測定法/ギリシヤ数学の復権と衰退/中国とインド/アラビアの覇権/中世ヨーロッパ
初版1984年1月20日刊。
編集部から
目次
1. シラクサのアルキメデス
1.1 シラクサの包囲
1.2 てこの原理
1.3 流体静力学の原理
1.4 『砂の計算者』
1.5 円の測定
1.6 角の3等分
1.7 他
2. ベルガのアポロニオス
2.1 失われた著作
2.2 失われた著作の復元
2.3 アポロニオス問題
2.4 円と周転円
2.5 『円錐曲線論』
2.6 円錐曲線の名称
2.7 他
3. ギリシャの三角法の測定法
3.1 初期の三角法
3.2 サモスのアリスタルコス
3.3 キュレネのエラトテネス
3.4 ニカイアのヒッパルコス
3.5 アレクサンドリアのメネラオス
3.6 プトレマイオスの『アルマゲスト』
3.7 他
4. ギリシャ数学の復活と衰退
4.1 応用数学
4.2 アレクサンドリアのディオファントス
4.3 ゲラサのニコマコス
4.4 ディオファントスの『算術』
4.5 ディオファントス問題
4.6 代数学におけるディオファントスの位置づけ
4.7 他
5. 中国とインド
5.1 最古の文書
5.2 『九章算術』
5.3 魔方陣
5.4 算木数字
5.5 アバクスと10進小数
5.6 πの値
5.7 他
6. アラビアの覇権
6.1 アラブの征服
6.2 知恵の館
6.3 アル・ジャブル
6.4 2次方程式
6.5 代数の父
6.6 幾何学的基礎
6.7 他
7. 中世ヨーロッパ
7.1 アジアからヨーロッパへ
7.2 ビザンチンの数字
7.3 暗黒時代
7.4 アルクインとジェルベール
7.5 翻訳の世紀
7.6 インド-アラビア数字の普及
7.7 他
8. 事項索引
9. 人名索引