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カオス全書 1 カオス入門
山口 昌哉(著)
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内容紹介
「法則でありながら予測しがたい結果をもたらす」カオス。その概念を第一人者がやさしく解説し,興味深い応用例で普遍性・創造性を提示する。〔内容〕いろいろの関数とカオス/カオスの理論/差分方程式/数理社会学/常微分方程式系の離散化
編集部から
目次
1. いろいろな関数とカオス
1.1 法則とは
1.2 「予測し難い」ということ
1.3 もう1つの例:Xn+1=αXn(1-xn)
2. カオスの理論
2.1 リー・ヨークの定理と離散力学系
2.2 リー・ヨークの定理についての批判といくつかの定義
3. 微分方程式とその離散化としての差分方程式
3.1 ブールの注意
3.2 簡単な微分方程式とその差分化
3.3 常微分方程式dx/dt=f(x)とその差分化
3.4 常微分方程式dx/dt=f(x):リップシッツ条件をみたさない場合
4. 数理社会学への応用
4.1 はじめに
4.2 グラノベッターの閾値モデル
4.3 流行の閾値モデル
4.4 アンケート調査による閾値分布の作成
4.5 新しいアンケート調査と新しいモデル
5. 常微分方程式の離散化(数値解法に関連して)
5.1 オイラー法と修正オイラー法
5.2 多次元離散力学系となる離散化
5.3 連立の常微分方程式の離散化
6. 参考文献
7. 索 引