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内容紹介
理論編では,共分散構造を拡張し,高次積率構造の理論とその適用法を詳述。構造方程式モデリングの新しい地平。〔内容〕単回帰モデル/2変数モデル―積率構造分析―/因子分析・独立成分分析/適合度関数/同時方程式/一般モデル/他。
編集部から
目次
1. 単回帰モデル ―平均積率構造分析―
1.1 1次と2次の積率構造
1.2 回帰係数と切片の推定
1.3 高次の積率の構造
1.4 推定量
1.5 自由度
1.6 漸近共分散
1.7 偏微分
1.8 標準誤差
1.9 最適化法
1.10 Galtonの親子の身長 (適用例1)
1.11 逆向きの回帰
1.12 容量と馬力 (適用例2)
1.13 気温と電力使用量 (適用例3)
1.14 速度と停止距離 (適用例4)
1.15 シミュレーション
2. 2変数モデル ―積率構造分析―
2.1 平均構造の有無
2.2 共通変動モデル:1因子モデル
2.3 相補的な2つの商品の値段(適用例5)
2.4 共通変動モデル:2因子モデル
2.5 噴出時間と待ち時間(適用例6)
2.6 双方向モデル
2.7 競争的な2つの商品の値段(適用例7)
2.8 因子分析+単回帰分析
2.9 2変数モデルのまとめ
3. 因子分析・独立成分分析
3.1 因子分析モデル
3.2 積率構造
3.3 積率の数
3.4 積率ベクトルと標本積率ベクトル
3.5 偏微分
3.6 漸近共分散
3.7 重みの数
3.8 モデルのバリエーション
3.9 株価指標(適用例8)
3.10 学力試験 (適用例9)
3.11 地震の震源地 --pより大きいM-- (適用例10)
3.12 Y-G性格検査(適用例11)
3.13 斜交モデル
4. 適合度関数
4.1 推定量の一致性
4.2 推定量の漸近正規性
4.3 推定量の漸近分布
4.4 適合度の漸近分布
4.5 一般化最小2乗推定量
4.6 最尤推定量
4.7 数学的準備
5. 同時方程式
5.1 同時方程式モデル
5.2 識別規則
5.3 係数の非繰り返し推定量
5.4 外生変数の積率の非繰り返し推定量
5.5 観測変数が3つの逐次モデル
5.6 観測変数が3つの非逐次モデル
5.7 観測変数が4つ以上のモデル
5.8 ブランドジャパンBtoC (適用例12)
5.9 ブランドジャパンBtoB (適用例13)
5.10 重回帰モデル
6. 一般モデル
6.1 モデル表現
6.2 平均積率構造
6.3 適合度関数
6.4 多母集団モデル
6.5 EQ診断検査(適用例14)
6.6 構成概念が2つの場合
6.7 構成概念が3つの場合
6.8 平均積率構造分析
6.9 特殊因子からの回帰
6.10 フルパスモデルからの探索
あとがき
参考文献
索引