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基礎生物学講座 2 生体の物質的成り立ちと代謝
内容紹介
生体物質の性質と反応すなわち生物化学のエッセンスを初心者を対象に解説。〔内容〕生体はどのような物質からできているか/生物の形はどのように作られるか/生物の物質合成のしかた/エネルギーの作られ方・使われ方/情報伝達のしかた
編集部から
目次
1. 生体はどのような物質からできあがっているか
1.1 細胞の化学組成
1.2 水
1.3 タンパク質
1.4 核 酸
1.5 糖 質
1.6 脂 質
1.7 重要な低分子と無機イオン
2. 生物のかたちはどのようにつくりあげられるか
2.1 生物の「かたち」の問題
2.2 個体レベルの生物のかたち
2.3 細胞レベルの生物のかたち
2.4 多細胞生物の構築と細胞接着
3. 生物はどのようにして物質を合成するか
3.1 酵素タンパク質が合成されるまで
3.2 酵素反応はどのようにして行われるか
3.3 酵素反応はどのようにして調節されているか
4. 生体に必要なエネルギーはどのようにつくられ、どのように使われるか
4.1 生体でエネルギー代謝を担っているのはどんな分子か
4.2 栄養素はどのように消化・吸収されるか
4.3 糖質の分解でどのようにATPが生産されるか
4.4 乳酸はどのようにグリコーゲンに合成されるか
4.5 脂質の分解でどのようにATPが生産されるか
4.6 余分なエネルギーの貯蔵庫:脂肪酸合成
4.7 糖類にはNADPHを供給する役割もある
4.8 アミノ酸はどのように代謝されるか
5. 生物はどのように情報を伝えているか
5.1 興奮の伝導
5.2 伝達物質とその放出
5.3 伝達物質受容体
6. 索 引
執筆者紹介
【編集者】石原勝敏,太田次郎,黒岩澄雄,清水 碩,高橋景一,三浦謹一郎
【執筆者】川口昭彦,芳賀達也,林 正男,二井將光,八木達彦