電気工学基礎講座 6 電気回路 ―三相,過渡現象,線路―

喜安 善市斎藤 伸自(著)

喜安 善市斎藤 伸自(著)

定価 4,950 円(本体 4,500 円+税)

A5判/256ページ
刊行日:1977年08月25日
ISBN:978-4-254-22526-6 C3354

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内容紹介

最新の知見を盛込み平易に解説した大学・高専の教科書・参考書。〔内容〕基本法則と定義/三相交流回路/簡単な集中定数回路の過渡現象/非正弦波交流および周期波/信号波の解析/過渡関数波とラプラス変換/分布定数回路としての線路/他

編集部から

目次

0. 基本法則と定義
 0.1 原理および法則
 0.2 素子の定義とシンボル
 0.3 回路網の性質についての定義
 0.4 問題
1. 三相交流回路
 1.1 三相交流
 1.2 三相電力
 1.3 三相交流発電機と回転磁界
 1.4 対称座標法による計算(†)
 1.5 問題
2. 簡単な集中定数回路の過渡現象
 2.1 RC直列回路の過渡現象
 2.2 RL直列回路の過渡現象
 2.3 RLC直列回路の過渡現象
 2.4 線形常微分方程式の標準的な解法(†)
 2.5 問題
3. 非正弦波交流および周期波
 3.1 ひずみ波交流
 3.2 周期波
 3.3 相関係数としてのフーリエ係数(†)
 3.4 ひずみ波交流回路の計算
 3.5 問題
4. 信号波の解析
 4.1 パルス信号
 4.2 フーリエ変換の諸公式
 4.3 特異な信号のフーリエ変換(†)
 4.4 相関関数
 4.5 パルス信号入力に対する線形不変回路の応答
 4.6 準周期波(†)
 4.7 問題
5. 過渡関数波とラプラス変換
 5.1 ラプラス変換
 5.2 ラプラス変換の基本公式
 5.3 過渡関数波(特異な関数で表わされる波形)
 5.4 繰り返す波形のラプラス変換
 5.5 展開定理
 5.6 ジョルダンの補助定理その他(†)
 5.7 問題
6. ラプラス変換による過渡現象の計算
 6.1 RC直列回路の過渡現象
 6.2 RL直列回路の過渡現象
 6.3 RLCの直列回路の過渡現象
 6.4 問題
7. 時間域解析の基礎
 7.1 線形微積分方程式とラプラス変換
 7.2 RC微分および積分回路
 7.3 RL微分回路と積分回路
 7.4 二次系の伝達特性
 7.5 RLCの直並列回路
 7.6 対称格子形回路
 7.7 インパルス応答とステップ応答(†)
 7.8 任意波形の励振に対する応答(†)
 7.9 インパルス応答関数の性質(†)
 7.8 問題
8. 分布定数線路
 8.1 線路の伝送方程式
 8.2 伝送方程式の定常解
 8.3 波の伝ぱん
 8.4 線路の縦続行列(四端子定数)
 8.5 波の反射
 8.6 反射係数
 8.7 二次定数
 8.8 理想線路,無ひずみ線路,RC線路
 8.9 S行列(動作伝送行列)(†)
 8.10 線路の位置角(†)
 8.11 問題
9. 分布定数回路としての線路
 9.1 複合線路
 9.2 無損失線路と反射波,インピーダンスの測定(†)
 9.3 インピーダンス図表(†)
 9.4 有限長線路の等価表示
 9.5 分布定数回路(†)
 9.6 分布RC素子(†)
 9.7 問題
10. 各章の問題解答
11. 参考文献
12. 索 引

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