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エース建築工学シリーズ エース 建築構造材料学
内容紹介
設計・施工に不可欠でありながら多種多様であるために理解しにくい建築材料を構造材料に絞り,構造との関連性を含めて簡潔に解説したテキスト〔内容〕I編:建築の構造と材料学,II編:主要な建築構造材料(コンクリート,鋼材,木質材料)。
編集部から
目次
I編 建築の構造と材料学
1. 構造材科学の基本
1.1 応力とひずみ
1.2 材料の応力-ひずみ関係
1.3 応力-ひずみ関係の時間依存性
1.4 疲労
2. 構造力学の基本
2.1 力のつり合い
2.2 支点と反力
2.3 節点
2.4 部材に生じる力の算出例
3. 建築の構造形式と部材に生じる力
3.1 梁と柱
3.2 トラス
3.3 ラーメン
3、4 アーチ,ボールド
3.5 ドーム
3.6 ケーブル構造
3.7 膜構造
4. 部材力によって断面に生じる応力と変形
4.1 軸力
4.2 曲げモーメント
4.3 せん断応力と断面1次モーメント
4.4 ねじりモーメントによる応力
5. 各種構造の設計法と特徴
5.1 建築構造の設計法
5.2 各種構造の特徴
Ⅱ編 主要な建築構造材料
1. コンクリート
1.1 セメント
1.2 骨材
1.3 混和材料
1.4 調合設計
1.5 フレッシュコンクリート
1.6 レディーミグストコンクリート
1.7 硬化コンクリートの力学的性質
1.8 硬化コンクリートのその他の性質
2. 鋼材
2.1 鋼材の製造
2.2 鋼の金属組織と温度
2.3 鋼の応力とひずみの関係
2.4 脆性破壊と疲労破壊
2.5 溶接性
2.6 鋼に含まれる化学物質,温度と鋼の機械的性質
2.7 腐食
2.8 鋼材の種難
2.9 建築構造用鋼材に要求される特性
2.10 構造用鋼材
2.11 鉄筋コンクリート用棒鋼,PC鋼材
2.12 部材を接合する材料
3. 木材・木質材料
3.1 建築構造に用いられる木材・木質材料
3.2 木材の組織構造
3.3 木材の力学的性能に影響する因子
3.4 木材の力学的特徴
3.5 材料のばらつきと制御
3.6 経年変化と耐久性および耐火性
3.7 木材を構造材として使用するときの注意
3.8 接合具
付録1 いろいろな建築構造と各部の名称
付録2 調合設計の例
参考文献
索 引