応用ファイナンス講座 4 不動産市場の計量経済分析

清水 千弘唐渡 広志(著)

清水 千弘唐渡 広志(著)

定価 4,290 円(本体 3,900 円+税)

A5判/192ページ
刊行日:2007年11月20日
ISBN:978-4-254-29589-4 C3350

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内容紹介

客観的な数量データを用いて経済理論を基にした統計分析の方法をまとめた書〔内容〕不動産市場の計量分析/ヘドニックアプローチ/推定の基本と応用/空間計量経済学の基礎/住宅価格関数の推定/住宅価格指数の推定/用途別賃料関数の推定。

編集部から

目次

1 不動産市場の計量経済分析
1.1 不動産市場分析のための計量分析
1.2 不動産情報の特性
1.3 本書の構成

2 ヘドニックアプローチ
2.1 不動産市場分析へのヘドニックアプローチ適用
2.2 ヘドニックアプローチとは?
2.3 ヘドニック価格関数の推定
2.4 識別問題と一致性
2.5 関数型
2.6 ヘドニックアプローチの不動産市場分析への適用

3 推定の基本と応用
3.1 データ発生プロセスと推定の基礎
3.2 自己回帰モデル
3.3 一般化加法モデル
3.4 地理的加重回帰モデル

4 空間計量経済学の基礎
4.1 空間相互依存と空間重み行列
4.2 空間自己回帰モデル 
4.3 検定とモデル選択 
4.4 最尤法による推定 
4.5 2段階最小二乗法と積率法

5 住宅価格関数の推定
5.1 住宅価格の構造推定
5.2 中古マンション価格と品質の因果性
5.3 住宅価格の非線型性の推定
5.4 中古マンション価格構造の空間的異質性の推定
5.5 地理的属性を加味したヘドニック価格関数の推定
5.6 地理的加重回帰モデル

6 住宅価格指数の推定─構造変化問題への対応を中心として─
6.1 品質に対応した価格指数
6.2 市場構造の変化と住宅価格指数
6.3 データ
6.4 推計結果

7 空間計量経済モデルによる地価関数の推定
7.1 地価関数のOLS推定とモデル選択
7.2 地価関数の最尤推定
7.3 GS2SLS法による一般モデルの推定

8 用途別賃料関数の推定
8.1 土地利用による賃料格差
8.2 土地利用の非効率性と収益格差
8.3 土地利用の非効率性の測定
8.4 土地利用転換と転換コスト

参考文献 
索 引

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