農学教養ライブラリー 4 人口と食糧 (普及版)

東京大学農学部(編)

東京大学農学部(編)

定価 2,860 円(本体 2,600 円+税)

A5判/148ページ
刊行日:2010年10月30日
ISBN:978-4-254-40539-2 C3361

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内容紹介

〔内容〕現代社会の食糧問題/人口増加・経済成長と食糧問題/先進国・途上国の農業/耕地の食糧生産/世界の土壌資源と食糧生産/水圏の食糧生産/とる漁業からつくる漁業へ/食糧技術と先進国・途上国/食品バイテク/食糧問題と研究開発

編集部から

目次

0. 現代社会の食糧問題
 0.1 ゆたかな社会
 0.2 飢餓の世紀
 0.3 選択を奪われた世界
 0.4 人類の福祉と食糧の確保
1. 人口増加・経済成長と食糧問題
 1.1 食糧需要の決定
 1.2 古典派の定常均衡
 1.3 人口動態
2. 先進国の農業・発展途上国の農業
 2.1 経済成長と農業
 2.2 補助される先進国の農業
 2.3 課税される途上国の農業
 2.4 食糧の移転から食糧供給力の移転へ
3. 耕地における食糧生産
 3.1 耕地における食糧生産の重要性
 3.2 耕地生態系
 3.3 耕地生態系の制御
 3.4 世界の耕地と制御技術の特徴
 3.5 耕地における食糧生産の技術的課題
4. 世界の土壌資源と食糧生産
 4.1 世界の土壌の劣化の現状
 4.2 現有耕地の保全と食糧増産は可能か
 4.3 残された土壌資源とその開発の可能性
5. 水圏における食糧生産
 5.1 水圏食糧資源の特徴
 5.2 水圏における食糧生産の概要
 5.3 水圏食糧生産の需給状況
 5.4 新たな水圏食糧生産の秩序
6. とる漁業からつくる漁業へ
 6.1 つくる漁業とは
 6.2 つくる漁業の歩み
 6.3 つくる漁業の課題
7. 先進国と開発途上国における食品関連技術の動向
 7.1 先進国の状況と課題
 7.2 開発途上国の状況と課題
8. 食品とバイオテクノロジー
 8.1 人口と食品とバイオテクノロジー――そのジレンマ
 8.2 バイオテクノロジーの基本的な技術について
 8.3 食品とバイオテクノロジー
 8.4 食糧生産・食品製造へのバイオテクノロジー応用の波紋
9. 食糧問題と研究開発
 9.1 先進国における近代農学の成果
 9.2 緑の革命
10. 索 引

執筆者紹介

【編集】東京大学農学部
【執筆者】秋田重誠,上野川修一,清水 誠,生源寺眞一,谷内 透,藤田幸一,松本 聰,若林久嗣

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