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朝倉日英対照言語学シリーズ 発展編 2 心理言語学
西原 哲雄(編)
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内容紹介
人間がいかにして言語を獲得・処理していくのかを,音声・音韻の獲得,単語・語彙の獲得,文理解・統語の獲得,語用の理解と獲得,言語獲得と五つの章で,心理言語学を初めて学ぶ学生にも理解できるよう,日本語と英語を対照しながら解説。
編集部から
目次
序章:心理言語学とは何か 西原哲雄
第1章 音声・音韻の獲得 冨田かおる・西原哲雄
音声・音韻概論/音声・音韻の習得/母音/子音/音声・音韻の発展
第2章 単語・語彙の獲得 中田達也
語彙を習得するとはどういうことか?/語彙知識の測定/語彙習得のプロセス/偶発的学習と意図的学習/語彙習得に影響を与える要因
第3章 文理解・統語の獲得 中西 弘
文を理解するとは/統語処理の心的メカニズム/まとめ─統語構築の自動化を目指して
第4章 語用の理解と獲得 高橋 潔
語用の理解と習得/学習者の語用論/自己開示とあいづち/対人関係配慮型と情報探究会話協同構築型/日本の英語教育への示唆
第5章 言語獲得 鈴木 渉
理論/音の発達/語彙の発達/文法の発達/語用論的知識の発達/手話の獲得/バイリンガルの言語獲得/まとめ