序　文
まえがき
はじめに
監訳者序
第1章　人類とは何か
　オルドワイ峡谷：過去に開いた窓
　音から言語へ：人類のある発見
　攻撃と戦争：人間であることの一部なのか
　先史時代の性別の役割
第2章　人類の起源
　性的二型：種間比較的そして進化的観点
　われわれの最も古い祖先
　いつ言語は始まったのか
　これほど似て，しかしこれほど違う：大型類人猿とわれわれ
第3章　ホモ・サピエンスへの道
　腕力が誇りの狩猟者か，それとも食うや食わずの屍肉あさりだったのか
　周口店遺跡での発見が物語ること
　ネアンデルタール人
　ネアンデルタール人は宗教観念をもっていたか
　過去の年代を測定する
第4章　アフリカとヨーロッパの現生人類
　氷河時代
　氷河時代のヨーロッパの動物相
　放射性炭素年代：過去に近づく鍵
第5章　芸術の誕生
　ビーナス像
　ペシュ・メール：２万年前の聖地
　コスカー洞窟：水没した古代の画廊
用語解説
執筆者略歴
索　引
編訳者あとがき