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シリーズ〈数学の世界〉 7 数学オリンピック教室
野口 廣(著)
内容紹介
数学オリンピックに挑戦しようと思う読者は,第一歩として何をどう学んだらよいのか。挑戦者に必要な数学を丁寧に解説しながら,問題を解くアイデアと道筋を具体的に示す。〔内容〕集合と写像/代数/数論/組み合せ論とグラフ/幾何
編集部から
目次
1. アイデア
1.1 この本の構成「1」
なぜ日本数学オリンピック予選なのか/この本で扱う問題
1.2 アイデア
数学オリンピックの問題とアイデア/アイデアと予備知識
1.3 この本の構成「2」
2. 集合と写像
2.1 集合
集合とは/数学における集合/集合の表し方/集合の演算・関係式
2.2 関数,写像
関数と写像/関数と逆関数
2.3 集合の3つの表示
値域としての表示/座標平面の図形
3. 代数
3.1 高次方程式
複素数/1のn乗根
3.2 線形性
線形代数/線形独立,線形従属
4. 数論
4.1 合同式
合同式の定義/基本性質/合同式を用いる問題/中国式剰余定理
4.2 その他のテクニック
不等式/数の表記/パラメータ表示
5. 組合せ論とグラフ
5.1 順列,組合せ
順列/組合せ
5.2 その他のテクニック
包除原理/鳩の巣原理
5.3 組合せ論の問題
素朴な解法―とにかく数える/アイデア
5.4 グラフ
グラフとは
6. 幾何
6.1 平面幾何
ユークリッド幾何の定理/2次曲線
6.2 空間幾何
ベクトル/空間ベクトルの外積
7. あとがき
8. 索 引