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情報科学こんせぷつ 3 プログラミングの基礎
内容紹介
C,C++,Unixの環境下,小規模の事例を対象に,プログラミングの基本を注意事項と共に実践的に解説。〔内容〕準備訓練/学習の手順/プログラムの正しさ/プログラムの読みやすさ/プログラムの効率/使用者への配慮/成長するプログラム
編集部から
目次
1. プログラミングの準備訓練
2. プログラミング学習の手順
3. プログラムの正しさ
3.1 配列上限の問題
3.2 動的メモリ割当てによる解法
3.3 リスト使用による解法
3.4 予防のチェック
3.5 ダングリングポインタの問題
3.6 ライブラリ関数の危険性の問題
3.7 成立しなかった条件の検査
3.8 データの集中検査
3.9 条件判断の中の副作用
3.10 テストケース
3.11 プログラムの読み直し
3.12 プログラムの疑似実行
3.13 まとめ
3.14 演習問題
4. プログラムの読みやすさ
4.1 プログラミング作法の必要性
4.2 冗長性の追加
4.3 関数宣言のコメント
4.4 変数宣言のコメント
4.5 構造体宣言のコメント
4.6 動作のコメント
4.7 名前の省略形
4.8 先頭の文字のコーディング
4.9 ローマ字表記の名前
4.10 長い名前
4.11 短い名前
4.12 読みやすい条件判断
4.13 条件判断の式
4.14 条件判断での否定と肯定
4.15 無条件分岐の作法
4.16 大域変数の作法
4.17 まとめ
4.18 練習問題
5. プログラムの効率
5.1 ボトルネックの特定
5.2 プログラム実行時間の見積り
5.3 アルゴリズムの取替えの準備
5.4 リニアサーチ
5.5 バイナリサーチ
5.6 ハッシュ
5.7 メモリと時間の交換
5.8 仮想記憶
5.9 メモリ効率
5.10 モジュールオーバヘッドの解消
5.11 内側のループの変形
5.12 まとめ
5.13 練習問題
6. 使用者への配慮
7. 小規模プログラミングの作成手順
7.1 プログラムの作成時間
7.2 プロトタイプ
7.3 ツール作成の危険
7.4 問題解析
7.5 要求解析
7.6 機能試験
7.7 機能構造の決定
7.8 データ構造の決定
7.9 出力関数の作成
7.10 データ生成関数の作成
7.11 検査関数の作成
7.12 関数分割の決定
7.13 関数インタフェースの決定
7.14 コーディング
7.15 人間による検査
7.16 実環境テスト
7.17 多環境テスト
7.18 手順戻り
7.19 プログラムの評価
7.20 付随記録の整備
7.21 まとめ
7.22 練習問題
8. 成長するプログラム
9. 用語集
10. 文 献
11. あとがき
12. 索 引
執筆者紹介
【編集者】岩野和生,黒川利明,竹内郁雄,野崎昭弘,疋田輝雄
【執筆者】梅村恭司,白倉悟子