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実践 Pythonライブラリー 心理学実験プログラミング ―Python/PsychoPyによる実験作成・データ処理―
十河 宏行(著)
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内容紹介
Python(PsychoPy)で心理学実験の作成やデータ処理を実践。コツやノウハウも紹介。〔内容〕準備(プログラミングの基礎など)/実験の作成(刺激の作成,計測)/データ処理(整理,音声,画像)/付録(セットアップ,機器制御)
編集部から
目次
はじめに
1 Python とPsychoPy の準備
1.1 本書で使用するPython
1.2 Standalone PsychoPy の準備
1.2.1 Standalone PsychoPy のインストール
1.2.2 モニターの設定
1.2.3 print() とhelp() を使用する際の注意点
1.3 Python の基礎
1.3.1 変数とデータ型
1.3.2 演算子
1.3.3 関数
1.3.4 オブジェクトとクラス
1.3.5 文字列型へのデータの埋め込み
1.3.6 モジュール
1.3.7 制御文
1.3.8 関数の定義
1.3.9 コメントおよびスクリプトの文字コード指定
1.3.10 改行に関する諸問題
1.3.11 パスとカレントディレクトリ
1.3.12 例外処理
2 PsychoPy による実験の作成
2.1 この章の目的
2.2 基本的な実験スクリプトの構成
2.2.1 刺激提示と反応計測のための最小スクリプト
2.2.2 図形や文字の描画
2.2.3 キーボードイベントの処理と反応の保存
2.2.4 パラメータを無作為に変更した試行の繰り返し(恒常法)
2.3 一歩進んだPsychoPy の使い方
2.3.1 実験のブロック化
2.3.2 テキストファイルへのデータの書き出しと読み込み
2.3.3 反応に基づいた処理の分岐
2.3.4 マウスの利用
2.3.5 様々な外部機器の利用
2.3.6 ダイアログを用いた実行時のパラメータ変更
2.3.7 RatingScale の利用
2.3.8 ファイルからの画像の提示
2.3.9 音声と動画の提示および音声の録音
2.4 刺激提示および反応時間計測の精度
2.4.1 PC による刺激提示および反応時間計測の仕組み
2.4.2 ioHub パッケージ
2.5 総仕上げ:視覚探索課題
3 より高度な実験を実現するためのデータ処理
3.1 この章の目的
3.2 実験データの処理
3.2.1 複数のディレクトリに分散したデータの集約
3.2.2 ndarray オブジェクトからの要素の並べ替え
3.2.3 ndarray オブジェクトを用いた計算
3.3 音声データの加工
3.3.1 データ加工の基礎
3.3.2 線形フィルタ処理
3.3.3 Fourier 変換
3.4 画像データの加工
3.4.1 PIL/Pillow とOpenCV
3.4.2 PIL を用いた画像処理
3.4.3 OpenCV を用いた画像処理
3.5 実験実行中のデータ処理
3.5.1 USB カメラの活用
3.5.2 データへの非線形当てはめ
A 付録
A.1 Python2 と3 の違い
A.2 Standalone PsychoPy を利用しないセットアップ
A.3 Standalone PsychoPy へのパッケージの追加(Windows)
A.4 コマンドライン引数の参照
A.5 Portable PsychoPy
A.6 PsychoPy に関する補足
A.6.1 Window オブジェクト
A.6.2 PsychoPy の設定ファイルとpsychopy.preferences.Preferencesオブジェクト
A.6.3 psychopy.data モジュール
A.6.4 =演算子による視覚刺激オブジェクトの更新
A.7 ctypes による共有ライブラリを利用した計測機器の制御
索 引