シリーズ分子生物学 6 構造生物学

三浦 謹一郎(編)

三浦 謹一郎(編)

定価 7,040 円(本体 6,400 円+税)

B5判/208ページ
刊行日:1998年01月25日
ISBN:978-4-254-17576-9 C3345

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内容紹介

生物の示す多様な生理作用や機能は主にタンパク質によって営まれる。本書ではこのタンパク質の構造・機能等を解説。〔内容〕タンパク質の構造・合成・整形/人工的タンパク質/非天然型アミノ酸/合成高分子/タンパク質の機能と構造の関係

編集部から

目次

1. タンパク質工学は何をめざすか
 1.1 タンパク質は生物体内で中心的役割を果たす物質である
 1.2 遺伝子の研究はタンパク質工学を産んだ
 1.3 遺伝子工学,タンパク質工学により生理現象を解明する
 1.4 少量しか得られないタンパク質を遺伝子工学技術によって多量につくり出すことができる
 1.5 タンパク質を改造して高活性のタンパク質をつくったり機能改変させる
 1.6 人工的に特殊な機能をもったタンパク質を新しくつくる
2. タンパク質はどのように構造を整えるか
 2.1 タンパク質の構造
 2.2 タンパク質の合成
 2.3 タンパク質の整形(シャペロニン)
3. 新しいタンパク質をつくり出す
 3.1 人工タンパク質
 3.2 非天然型アミノ酸を含むタンパク質
 3.3 タンパク質ハイブリッド:化学修飾タンパク質
4. タンパク質の多彩な機能と構造の関係
 4.1 アミノ基転移酸素
 4.2 ヌクレオシドーリン酸キナーゼ
 4.3 リゾチーム-酸素および抗原のモデルタンパク質として-
 4.4 インターフェロン(IFN)
 4.5 生理活性ペプチド・レニン
 4.6 プロテアーゼとインヒビター
 4.7 トリプトファン合成酸素
 4.8 ウイルスタンパク質・ワクチン
 4.9 DNA結合タンパク質のタンパク質工学
 4.10 リボヌクレアーゼ(RNase)
5. 索  引

執筆者紹介

【編集者】三浦謹一郎
【執筆者】稲田祐二,池上貴久,入江昌親,岡島俊英,河口真一,熊谷 泉,倉光成紀,小島修一,小寺 洋,坂本健作,桜井勝清,酒井朝也,塩先巧一,白川昌宏,鈴木文昭,千田俊哉,谷澤克行,田口精一,田中俊樹,津本浩平,中村征夫,西村裕之,廣戸三佐雄,福井俊郎,松島瑞子,前仲勝実,牧野祥嗣,三浦謹一郎,三井幸雄,村上和雄,矢野貴人,油谷克英,横山茂之,吉田賢右

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