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電波工学基礎シリーズ 1 電磁波工学
定価 2,750 円(本体 2,500 円+税)
A5判/168ページ
刊行日:2018年12月01日
ISBN:978-4-254-22214-2 C3355
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- 『電磁波工学』演習問題解答
※ 各章末の演習問題の解答になります。正誤表に合わせて,一部修正しました(2020年10月)。 - 付録.pdf
※ 本文3章,4章の補足です。本文で説明できなかった部分を解説しています。 - 正誤表(2021年10月).pdf
※ 第2刷までの正誤表です(2021年10月時点)。
内容紹介
電波工学を学ぶ学生のための基本的内容を解説した教科書シリーズ.全3巻.電磁気学の基礎事項の確認から,平面波の性質,アンテナ,回路,自由空間上の電波伝搬などを取り扱う.各巻コンパクトな内容にまとめ,大学等の講義で読み切れるよう配慮,各章末には演習問題を配置する.
第1巻となる本書では電磁気学についての基本事項の確認から平面波の性質,アンテナの特性,解析手法までを解説する。〔内容〕マクスウェルの方程式/電界・磁界の境界条件/モーメント法/他
編集部から
本シリーズについて(「まえがき」より)
すべてのものがワイヤレスにつながる時代が間近に迫る中,その基盤となるのは電磁波である。本シリーズでは電磁波の基本となる電磁気学から,空間に電磁波を発生させるアンテナ,伝送路を伝搬する電磁波とその応用素子,そして,実際に伝わる電磁波の特性を,電磁波工学,伝送工学,電波伝搬として一貫して学べることを目的としている。
目次
1 電磁気学
1.1 電荷にはたらく力と材料定数
1.2 電磁界の法則
1.3 伝磁束密度の移動による電磁界の発生
1.4 境界条件
1.5 電磁界が運ぶエネルギー
1.6 電磁界の数学表現と諸定理
2 平面波
2.1 z方向に伝搬する平面波
2.2 偏波
2.3 電磁界の波動方程式の一般解
2.4 定在波
2.5 平面波の反射と透過
2.6 導体平面への入射
3 アンテナの基本特性
3.1 ヘルムホルツ方程式の導出とその解
3.2 微小ダイポールからの放射
3.3 微小ダイポールのアンテナパラメータ
3.4 線状アンテナ
3.5 受信アンテナ
4 アンテナ
4.1 線状アンテナ
4.2 アレーアンテナ
4.3 開口面アンテナ
4.4 平面アンテナ
5 電磁界解析手法
5.1 モーメント法
5.2 有限要素法
5.3 FDTD法
付録1 数学公式
付録2 略解
執筆者紹介
【監修】
新井 宏之(横浜国立大学)
【著者】
木村 雄一(埼玉大学)
広川 二郎(東京工業大学)
新井 宏之(横浜国立大学)