電気・電子・情報工学基礎講座 2 電気回路I

斎藤 伸自(著)

斎藤 伸自(著)

定価 4,620 円(本体 4,200 円+税)

A5判/288ページ
刊行日:1993年04月25日
ISBN:978-4-254-22702-4 C3354

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内容紹介

〔内容〕抵抗回路/抵抗回路の解析法/線形回路と重ね合わせ/電源波形と交流回路素子/簡単な回路の過渡現象/正弦波交流のフェーザ表示/正弦波交流励振に対する定常応答解析/正弦波交流電力/二端子対網/伝達関数の周波数特性

編集部から

目次

1. 抵抗回路
 1.1 抵抗とオームの法則
 1.2 単位系
 1.3 抵抗におけるエネルギー消散
 1.4 理想電源
 1.5 キルヒホッフの法則
 1.6 抵抗の直列および並列接続
 1.7 実在する電源のモデル
2. 抵抗回路の解析法
 2.1 節点解析
 2.2 網目解析
 2.3 基本閉路系と基本カットセット系
 2.4 閉路解析
 2.5 カットセット解析
 2.6 有効な補助的手段
 2.7 木の選び方
 2.8 従属電源(被制御電源)
 2.9 付 録 行列と行列式
3. 線形回路と重ね合わせの理その他
 3.1 線形抵抗と非線形抵抗
 3.2 線形抵抗回路と重ね合わせの理
 3.3 テプナンの定理とノートンの定理
 3.4 補償の定理
 3.5 相反性
 3.6 能動性
 3.7 多端子対網
4. 電源波形と交流回路素子
 4.1 スイッチの開閉による直流の断続
 4.2 ステップ関数
 4.3 インパルス関数
 4.4 正弦波
 4.5 指数関数波
 4.6 キャパシタ
 4.7 インダクタ
 4.8 回路素子における電力とエネルギー
 4.9 R. C. Lのまとめ
5. 簡単な回路の過渡現象
 5.1 キャパシタの充放電.RC回路
 5.2 スイッチ開閉のモデル
 5.3 RL(1次)回路の応答
 5.4 RLC(2次)回路の応答
 5.5 LC直(並)列回路
 5.6 解における重ね合わせの理
6. 正弦波交流のフェーザ表示
 6.1 線形回路の正弦波励振と応答の周波数
 6.2 複素数の表現
 6.3 指数関数波と正弦波
 6.4 正弦波交流電圧,電流のフェーザ表示(複素表示,ベクトル表示)
 6.5 伝達関数,インピーダンス,アドミタンス
 6.6 正弦波励振に対する完全解の例
7. 正弦波交流励張に対する定常応答解析
 7.1 交流回路方程式
 7.2 直列および並列接続
 7.3 非直並列交流回路の解析法(節点解析)
 7.4 変成器,相互インダクタンス
 7.5 非直並列交流回路の解析法(閉路解析)
 7.6 アドミタンス行列とインピーダンス行列
 7.7 重ね合わせの理
 7.8 相反定理(可逆定理)
 7.9 テプナンの定理,ノートンの定理ほか
 7.10 等価回路
 7.11 逆回路,双対回路
8. 正弦波交流電力
 8.1 交流回路での瞬時電力
 8.2 異なる周波数の交流電力の重ね合わせ
 8.3 最大電力供給定理
 8.4 反射係数
 8.5 インピーダンス図表
 8.6 一般周期波形の電圧および電流の実効値
9. 2端子対網
 9.1 2端子対網の電圧電流関係
 9.2 2端子対網の相互接続
 9.3 3端子対網のT形,π形,格子形等価回路
 9.4 対称格子形回路
 9.5 電源と負荷の接続
10. 伝達関数の周波数特性
 10.1 電圧比,電流比,電力比の表し方
 10.2 RC回路の周波数特性
 10.3 LC共振回路
 10.4 複同調回路
 10.5 LCフィルタ回路

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