電気・電子・情報工学基礎講座 22 通信工学

高木 相(著)

高木 相(著)

定価 3,520 円(本体 3,200 円+税)

A5判/176ページ
刊行日:1992年03月30日
ISBN:978-4-254-22722-2 C3354

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内容紹介

あらゆる境界領域を含んだ総合工学である通信工学を簡潔にまとめることはかなり難しい。この困難さに練達な著者が挑戦,みごとにまとめあげた自信作。〔内容〕通信とそのシステム/信号とノイズ/変調と復調/伝送メディア/通信EMC

編集部から

目次

1. 通信とそのシステム
 1.1 通信と通信工学
 1.2 電 話
 1.3 通信網の発達と交換技術
 1.4 通信網構築の考え方
 1.5 通信を妨げる要因と通信容量
 1.6 通信システム
 1.7 通信要素技術と通信システムの形態
2. 信号とノイズ
 2.1 概 説
 2.2 正弦波信号のベクトル表示とスペクトル表示
 2.3 フーリエ級数とフーリエ変換
 2.4 相関関数とマッチトフィルタ
 2.5 ノイズとそのパラメータ
 2.6 ノイズ指数
3. 変調と復調
 3.1 信号と伝送メディアの整合
 3.2 振幅変調方式
 3.3 角度変調方式
 3.4 パルス変調方式
 3.5 ディジタル変調方式
 3.6 多重伝送方式とISDN
4. 伝送メディア
 4.1 概 説
 4.2 線 路
 4.3 光ファイバケーブル
 4.4 導波管
 4.5 電波とアンテナ
 4.6 電波伝搬
5. 通信EMC
 5.1 EMC
 5.2 ノイズによる通信品質の劣化
 5.3 符号誤りの検出と訂正
 5.4 通信におけるノイズイミュニティ
6. 付 録
 6.1 フーリエ変換の公式
 6.2 インパルス応答と回路の入出力関係
 6.3 デルタ関数δ(t)
 6.4 位相ロックループ
 6.5 標本化定理
 6.6 電波の分類
 6.7 マックスウエルの方程式
 6.8 空間インピーダンス
7. 索 引

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