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入門電気・電子工学シリーズ 2 入門電気回路
内容紹介
現在の高校物理との連続性に配慮した記述,内容とし,セメスター制に準じた構成内容になっている。〔内容〕電気回路の基礎と直流回路/交流回路の基礎/交流回路の複素数表現/線形回路解析の基礎/線形回路解析の諸定理/三相交流の基礎
編集部から
目次
1. 電気回路の基礎と直流回路
1.1 電気回路とは
1.2 回路に現れる物理変数―電流・電圧・電力―
1.3 電気抵抗とオームの法則
1.4 キャパシタとインダクタ
1.5 電圧源と電流源
1.6 直流回路の解析そのI―合成抵抗―
直列接続/並列接続/Y-Δ変換
1.7 直流回路の解析そのII―キルヒホッフの法則―
2. 交流回路の基礎
2.1 交流とその表し方
2.2 交流電圧と電流の実効値
2.3 交流回路におけるインダクタおよびキャパシタの働き
2.4 基本回路のインピーダンスとアドミタンス
R-L直列回路のインピーダンス/R-C直列回路のインピーダンス/
R-L並列回路のアドミタンス/R-C並列回路のアドミタンス
2.5 共振回路
直列共振回路/並列共振回路
2.6 相互誘導回路
2.7 交流回路の電力
3. 交流回路の複素数表現
3.1 複素数の表示法と算法
複素数の表示/複素数の加減乗除/共役複素数
3.2 正弦波交流電圧および電流の複素数表示
3.3 インピーダンスとアドミタンスの複素数表示
R-L直列回路/R-C直列回路/R-L並列回路/R-C並列回路
3.4 インピーダンスおよぴアドミタンスの合成
直列接続/並列接続
3.5 交流電力の複素数表示
3.6 ベクトル軌跡とボード線図
ベクトル軌跡/ボード線図(周波数応答)
4. 線形回路解析の基礎
4.1 線形回路の定義
4.2 キルヒホッフの法則
キルヒホッフの電流則/キルヒホッフの電圧則
4.3 回路解析
網目解析/節点解析
5. 線形回路解析の諸定理
5.1 重ね合せの理
5.2 テブナンの定理
5.3 ノートンの定理
5.4 ミルマンの定理
5.5 補償定理
5.6 相反定理
6. 三相交流の基礎
6.1 三相交流の長所
6.2 三相結線
6.3 三相電力
7. 演習問題解答
8. 参考文献
9. 索 引
執筆者紹介
【編集】
加川 幸雄
江端 正直
山口 正恆
【著者】
斉藤 制海(元千葉大学)
天沼 克之(前千葉大学)
早乙女 英夫(千葉大学)