ハイテクシリーズ 流動層概論

千葉 忠俊吉田 邦夫(編著)

千葉 忠俊吉田 邦夫(編著)

定価 6,050 円(本体 5,500 円+税)

A5判/272ページ
刊行日:1996年06月20日
ISBN:978-4-254-25026-8 C3058

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内容紹介

固体粒子を気体や液体に効率よく混ぜ合わせるための流動層工学の発展を体系的に解説した決定版〔内容〕日本における流動層研究と技術の歩み/技術の基礎/基礎と応用をつなぐ/実用化された技術/新しい技術へのチャレンジ/最新の計測法

編集部から

目次

1. 日本における流動層研究と技術のあゆみ
 1.1 流動層技術の昨日,今日,明日
 1.2 気固系反応プロセスの開発とエンジニアリング研究
 1.3 流動層の研究20年
 1.4 流動層応用技術へのチャレンジ
 1.5 流動層技術開発研究の実例
2. 技術の基礎
 2.1 粒子から見た流動層
 2.2 流動層の基礎と気泡の役割
 2.3 流動層設計のコツ
 2.4 気泡流動層の流動解析
 2.5 流動層の高速操作
 2.6 微粉流動層の流動化
 2.7 三相流動層の基礎
3. 基礎と応用をつなぐ
 3.1 流動層はどのように使われてきたか
 3.2 流動層気固反応器の設計と課題
 3.3 微粉体が関与する流動層の利用技術
 3.4 循環流動層の使いみち
4. 実用化された技術
 4.1 流動層による気相重合技術
 4.2 流動層触媒反応装置の操作と設計の実際
 4.3 流動層接触反応の最適化
 4.4 流動層による材料製造技術について
5. 新しい技術へのチャレンジ
 5.1 流動層による多結晶シリコンの製造
 5.2 微粉流動層の基礎と応用
 5.3 加圧流動層燃焼技術
 5.4 流動層ボイラーにおける燃焼
 5.5 高温高圧流動層による石炭ガス化
 5.6 ドラフトチューブ付き噴流層石炭ガス化装置の開発
 5.7 固定化細胞を用いる三相流動層バイオリアクター
 5.8 生物工学における流動層の利用
6. 最新の計測法
 6.1 電気・光・熱を利用して流動層を計測する
 6.2 流動層をミクロにみる
 6.3 流動層診断の実例
7. 使用記号
8. 索  引

執筆者紹介

【編集者】千葉忠俊,吉田邦夫
【編集委員】武内 洋,千葉繁生,千葉忠俊,平間利昌,吉田邦夫
【執筆者】伊地知和也,石田 愈,池田米一,加藤邦夫,河端淳一,北野邦尋,草壁克己,國井大蔵,小島紀徳,小林晴夫,鹿毛浩之,白井 隆,舘林 恂,千葉繁生,武内 洋,千葉忠俊,筒井俊雄,中林恭之,幡手泰雄,幡野博之,平間利昌,古崎新太郎,藤岡祐一,藤田昌雄,藤間幸久,堀尾正靭,松野儀三,松野隆一,三上純司,三井茂夫,守富 寛,諸岡成治,森 滋勝,山崎昌男,山崎量平,山本良一,吉田邦夫

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