Ⅰ.　ORの考え方と評価・意思決定のモデル
1.　ORの考え方
　1.1　0Rとは
　1.2　0Rの考え方とモデル
　1.3　0Rの進め方とモデル化
2.　評価と意思決定
　2.1　評点法と効用
　2.2　不確実性のある場合の意思決定
3.　階層的意思決定のモデル－AHP－
　3.1　階層的構造と一対比較
　3.2　AHPによる分析例
4.　効率性の評価分析モデル－DEA包絡分析法－
　4.1　DEAモデル
　4.2　双対問題とその解釈
5.　ゲーム的状況の表現－その公理論的特徴づけ－
　5.1　クラス編成問題
　5.2　Shapley-Shubik指数
　5.3　Arrowの一般可能性定理
Ⅱ.　計画策是のORモデル
6.　線形計画モデル
　6.1　はじめに
　6.2　線形計画問題
　6.3　標準形
　6.4　２変数の線形計画問題
　6.5　単体法
　6.6　単体法の幾何学
　6.7　線形計画問題のヴァリエーション
　6.8　双対理論
　6.9　相補スラック定理
7.　非線形計画法
　7.1　非線形計画問題
　7.2　凸計画
　7.3　１変数の非線形計画問題
　7.4　多変数の非線形関数
　7.5　無制約最小化問題の解法
　7.6　等式制約下の非線形貴小化問題
　7.7　不等式制約下の最小化問題
8.　整数計画モデル
　8.1　整数計画問題
　8.2　定式のテクニック
　8.3　緩和法の原理
　8.4　分枝限定法
9.　動的計画モデル
　9.1　切符購入問題
　9.2　最通性の原理
　9.3　アミノ酸配列のアラインメント
　9.4　行列積の計算
　9.5　最短路問題
　9.6　道の数え上げとBanzhaf指数
　9.7　動的計画法について
Ⅲ.　不確実性分析のORモデル
10.　マルコフモデル
　10.1　簡単をゲーム：破産する確率
　10.2　マルコフ連鎖
　10.3　計算の仕方－将来を算出する
　10.4　状態空間の分割と状態の性質
　10.5　定常分布と極限分布
　10.6　吸収的なマルコフ連鎖
11.　待ち行列モデル
　11.1　なぜ「待ち」が発生するか
　11.2　基本的な待ち行列システムとケンドールの記号
　11.3　ランダム到着の特性
　11.4　M／M／1型待ち行列モデル
　11.5　その他のM／M型の待ち行列モデル
　11.6　平均値に関する保存則
　11.7　M／G／1待ち行列モデル
　11.8　GI／G／Cの平均待ち時間の近似式
　11.9　サービス規律の影響
　11.10　待ち行列ネットワーク
12.　シミュレーション
　12.1　シミュレーションのタイプ
　12.2　シミュレーションのメリット
　12.3　シミュレーションの進め方
　12.4　簡単なシミュレーションの例
　12.5　乱数
13.　選択行動のモデル
　13.1　何を基準にものを選ぶか
　13.2　選択モデル
　13.3　効用を表現する
　13.4　食後の飲み物の分析例
演習問題略解
索　引