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朝倉実践心理学講座 10 感動と商品開発の心理学
内容紹介
感情や情緒に注目したヒューマン・センタードの商品開発アプローチを紹介。〔内容〕I.計測(生理機能,脳機能,官能評価),II.方法(五感の総合,香り,コンセプト,臨場感,作り手),III.事例(食品,化粧,飲料,発想支援)。
編集部から
心理学の成果をものづくりに活かす,知覚工学・心理工学・情緒工学・感性工学・人間工学などを総称した「ものづくり心理学」の成果を1冊にまとめる.感情や情緒に注目した,ヒューマン・センタードの商品開発アプローチを基礎から具体例までを紹介.
目次
序章 感動デザイン工学とものづくり心理学 〔神宮英夫〕
第Ⅰ部 感動を測る
第1章 生理計測 〔榊原吉一〕
第2章 脳機能計測(認知機能/感情の脳科学)〔近江政雄・伊丸岡俊秀〕
第3章 官能評価手法〔神宮英夫〕
第Ⅱ部 感動商品開発に向けて
第4章 五感の統合化〔神宮英夫〕
第5章 視覚・聴覚情報の統合
-レーシングゲームを用いた実験例- 〔山田真司〕
第6章 視覚・触覚情報の統合 〔笠松慶子〕
第7章 嗅覚情報の新たな役割
-香りの行動・認知への影響- 〔國枝里美〕
第8章 感動を伝える商品コンセプト文〔西藤栄子〕
第9章 高臨場感をより広く伝えるための技術〔山本知仁〕
第10章 作る人を作る 〔田中吉史〕
第Ⅲ部 感動商品開発事例
第11章 感動食肉製品の開発 〔熊王康宏〕
第12章 男性化粧品の「心地よさ」の設計 〔吉川(重村)季代美〕
第13章 女性化粧品開発と心理学〔妹尾正巳〕
第14章 心理に着目した乳性飲料の評価法 〔田手早苗〕
第15章 アイデア・ドローイング-企業エンジニアの発想支援〔田中吉史・中村純生〕