基礎の物理 4 電磁気学

永田 一清(著)

永田 一清(著)

定価 4,180 円(本体 3,800 円+税)

A5判/224ページ
刊行日:1981年04月20日
ISBN:978-4-254-13584-8 C3342

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内容紹介

工夫をこらした例題・挿図を豊富に掲げ,大学初年級学生向きにていねいに解説。〔内容〕ベクトル場の微分と積分/電荷と静電場/導体と静電場/誘電体中の静電場/電流と静磁場/磁性体中の静磁場/電磁誘導とマックスウェルの方程式

編集部から

目次

0. 序章
 0.1 電荷と電磁気力
 0.2 電気の場と磁気の場
 0.3 電磁気学の基礎的実験則
1. ベクトル場の微分と積分
 1.1 ポテンシャルとベクトル場
 1.2 ベクトル場の発散とガウスの定理
 1.3 ベクトル場の回転とストークスの定理
2. 電荷と静電場
 2.1 電荷による電場
 2.2 電位
 2.3 ガウスの法則
 2.4 電気力線と等電位面
3. 導体と静電場
 3.1 導体の電場と電位
 3.2 導体の空洞内の電場
 3.3 帯電導体系による電場
 3.4 マックスウェルの応力
 3.5 導体系の電荷と電位
 3.6 帯電導体系の静電エネルギー
4. 誘電体中の静電場
 4.1 誘電分極
 4.2 分極と分極電荷
 4.3 誘電体の内外における電場
 4.4 電束密度
 4.5 誘電体のなかの諸法則
5. 電流と静磁場
 5.1 電流
 5.2 電流にはたらく磁気力
 5.3 電流のつくる磁場
 5.4 磁束密度の線積分と面積成分
 5.5 ベクトルポテンシャル
6. 磁性体中の静磁場
 6.1 反磁性と常磁性
 6.2 磁化と分子電流
 6.3 磁性体の内外における磁束密度
 6.4 磁場の強さH
 6.5 強磁性体
 6.6 磁荷
7. 電磁誘導とマックスウェルの方程式
 7.1 電磁誘導
 7.2 導線回路の電流と磁束
 7.3 インダクタンスを含む回路(準定常電流)
 7.4 磁場のエネルギー
 7.5 マックスウェルの方程式
 7.6 電磁波
8. 電気・磁気の単位
 8.1 CGS単位系とMKS単位系
 8.2 静電単位系,電磁単位系,ガスウ単位系
 8.3 有理単位系と非有理単位系
 8.4 E-H対応とE-B対応
 8.5 いろいろな単位系の関係
9. 演習問題の解答
10. 索 引

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