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基礎分子生物学 4 個体 (普及版)
内容紹介
多数の細胞からなる個体を一つの統一体として成り立たせている仕組みを,分子生物学的に,かつ統合的に解説する。個体の形成と再生産,情報交換系,防御系を理解するための好適の書。〔内容〕発生・生殖・老化/内分泌系/神経系/免疫系。初版2003年6月10日刊。
編集部から
目次
1. 発生・生殖・老化
1.1 受精
1.2 卵割
1.3 胞胚
1.4 原腸胚形成
1.5 体制の決定
1.6 胚誘導と神経発生
1.7 生殖
1.8 再生
1.9 寿命と老化
2. 内分泌系
2.1 哺乳類の代表的ホルモンの名称とその概要
2.2 内分泌系の概説
2.3 視床下部―下垂体系―各論の序説として
2.4 植物ホルモン
2.5 昆虫ホルモン
3. 神経系
3.1 脳の構造
3.2 シナブス伝達
3.3 感覚情報処理
3.4 運動系
3.5 神経発生学
3.6 記憶の分子メカニズム
4. 免疫系
4.1 自然免疫
4.2 感染と獲得免疫
4.3 抗原認識と抗原提示
4.4 免疫細胞の活性化と機能発現
4.5 自己寛容と自己免疫疾患,抗腫瘍免疫
索 引
執筆者紹介
【編集】
猪飼 篤
川喜田 正夫
星 元紀
【著者】
岡田 益吉(前筑波大学)
小安 重夫(慶応大学)
高橋 浩士(三菱化学生命科学研究所)
高橋 迪雄(味の素食品研究所)