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シリーズ〈都市地震工学〉 8 都市震災マネジメント
翠川 三郎(編)
内容紹介
都市の震災による損失を最小限に防ぐために必要な方策をハード,ソフトの両面から具体的に解説〔内容〕費用便益分析にもとづく防災投資評価/構造物の耐震設計戦略/リアルタイム地震防災情報システム/地震防災教育の現状・課題・実践例。
編集部から
目次
1 防災投資評価
1.1 費用便益分析に基づく防災投資評価の基本
1.2 防災投資便益の定義
1.3 災害時の不均衡を考慮した防災投資評価
1.4 防災投資の便益帰着
2 構造物の耐震設計戦略
2.1 産業革命から現代へ
2.2 日本における地震への対応
2.3 現代の耐震技術を支える材料
2.4 建物の耐震から都市の耐震へ
2.5 最新耐震技術の背景と位置づけ
2.6 最新の耐震技術(免震構造と制振構造)
2.7 自然災害と技術のギャップ
2.8 おわりに
3 リアルタイム地震防災情報システム
3.1 リアルタイム地震防災情報システムとは
3.2 地震計ネットワーク
3.3 地震警報システム
3.4 地震被害早期推定システム
3.5 リモートセンシングによる早期被害把握システム
3.6 実地震被害収集システム
3.7 今後の課題
4 地震防災教育
4.1 地震防災教育の現状と課題
4.2 教育工学的アプローチを取り入れた地震防災教育の新たな展開
4.3 地震防災教育用の教材作成事例
索 引
執筆者紹介
【編集者】
翠川三郎
【執筆者(執筆順)】
上田孝行,和田章,岡田玲,翠川三郎,松田稔樹,盛川仁,大町達夫