BOOK SEARCH
シリーズ〈建築工学〉 4 建築の振動 ―応用編―
内容紹介
耐震設計に必須の振動理論を,構造分野を学んだ方を対象に,原理がわかるように丁寧に解説。〔内容〕振動測定とその解析/運動方程式の数値計算法/動的耐震計算/地盤と建物の相互作用/環境振動/地震と地震動/巻末にプログラムを掲載。
編集部から
【プログラムについてのお知らせ】
WindowsXP,Linux(AMD64)対応プログラム(訂正版)を掲載いたしました。
(2009年3月16日)
目次
序論 地震と耐震設計
1. 振動測定とその解析
1.1 振動実験
1.2 時刻歴応答波形解析
1.3 スペクトル解析
1.4 伝達関数
2. 運動方程式の数値計算法
2.1 外力の離散化
2.2 復元力特性の直線近似化
2.3 数値計算法の基本式
2.4 逐次計算法
2.5 解の安定性と計算誤差
2.6 ウィルソンのθ法
2.7 数値計算例
3. 動的耐震計算
3.1 静的耐震計算法
3.2 動的耐震計算法
3.3 建築基準法の耐震計算規定
3.4 時刻歴応答計算
3.5 時刻歴応答解析によらない動的耐震計算
3.6 時刻歴応答計算の例
3.7 免震・制振用ダンパ
4. 地盤と建物の相互作用
4.1 相互作用と力学モデル
4.2 地盤ばね定数と逸散減衰
4.3 有効入力地震動
4.4 相互作用を考慮した地震応答解析法
4.5 計算例
5. 環境振動
5.1 振動感覚特性
5.2 建物の水平振動
5.3 床スラブの鉛直振動
6. 地震と地震動
6.1 設計用入力地震動と強震動
6.2 地震学と経験式
6.3 強震動地震学
6.4 強震動予測と地震ハザードマップ
7. プログラム
7.1 多質点系弾塑性応答解析プログラム
7.2 フーリエ変換・逆変換プログラム
付録A グリーン関数と表現定理の導入
付録B 確率論の基礎
索引