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シリーズ〈建築工学〉 5 建築環境工学 ―熱環境と空気環境―
定価 3,850 円(本体 3,500 円+税)
B5判/180ページ
刊行日:2009年05月20日
ISBN:978-4-254-26875-1 C3352
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- 「建築環境工学」正誤表
※ 「建築環境工学」第5刷への正誤表です。 - 建築環境工学の「演習問題と解答」
内容紹介
建築の熱・空気環境をやさしく解説。[内容]気象・気候/日照と日射/温熱・空気環境/計測/伝熱/熱伝導シミュレーション/室温と熱負荷/湿り空気/結露/湿度調整と蒸発冷却/換気・通風/機械換気計画/室内空気の変動と分布/他。
編集部から
目次
1. 建築と環境
1.1 建築と人工環境
1.2 環境工学と室内環境の制御
1.3 建築環境とエネルギー
1.4 単位と基本量
2. 気象と気候
2.1 気象要素
2.2 世界の気候と建築
2.3 都市気候
3. 日照と日射
3.1 日照・日射の基本的性質
3.2 太陽位置
3.3 日照と建物配置
3.4 日射量
3.5 日射観測値の利用
4. 室内温熱環境
4.1 室温と温熱感
4.2 温熱環境指標
4.3 局所の不快
4.4 熱環境の設計目標
5. 室内空気環境
5.1 室内の空気質
5.2 必要換気量
6. 環境計測
6.1 測定項目
6.2 室内環境の計測機器
6.3 気象観測の計測機器
6.4 環境の現場計測
7. 伝熱の基礎理論
7.1 温度と熱
7.2 熱伝導
7.3 対流熱伝達
7.4 放射熱伝達
8. 建築外皮の伝熱
8.1 室内外表面での伝達
8.2 室内表面での熱伝達
8.3 壁体の伝熱
8.4 窓の熱取得・熱損失
8.5 日射の遮蔽
9. 熱伝導のシミュレーション
9.1 非定常熱伝導
9.2 一次元熱伝導シミュレーション
9.3 熱伝導シミュレーションの応用
10. 室温と熱負荷
10.1 室温と熱負荷の基本原理
10.2 室温と熱負荷
10.3 事務所建築の空調機負荷
10.4 建築の熱性能
11. 湿り空気
11.1 湿り空気と湿り空気線図
11.2 湿り空気の状態値
11.3 潜熱と顕熱
12. 室内湿度調整と蒸発冷却
12.1 室内の水分収支
12.2 除湿と加湿
12.3 蒸発冷却の利用
13. 結露とその防止
13.1 結露の原因と分類
13.2 建物内での水蒸気の発生
13.3 表面結露の検討
13.4 内部結露の計算
13.5 結露防止と対策
14. 換気・通風の基礎理論
14.1 換気・通風と隙間風
14.2 風力換気と温度差換気
14.3 流れの基礎式
14.4 圧力損失
14.5 開口部の流量係数
14.6 風力換気時の換気量
14.7 温度差換気と中性帯
14.8 温度差換気時の換気量
14.9 自然換気の計画
15. 機械換気の計画
15.1 換気の目的
15.2 機械換気システムの種類
15.3 必要換気量の算定
15.4 換気効率
15.5 全般換気・局所換気と置換換気
15.6 換気量・換気効率の測定
15.7 機械換気の計画
16. 室内空気濃度などの時間変動と空間分布
16.1 室内汚染質濃度の時間変化
16.2 室内温湿度・気流の空間分布
16.3 換気効率と空調効率
付録
付表
索引