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朝倉国語教育講座 4 書くことの教育 (普及版)
内容紹介
書くことの学習指導とその体系・方法を歴史的展望をふまえ,多数の実践例を通し解説。〔内容〕書くということ/書くことの歴史的展望/書くことの能力とその発達/書くことの学習指導とその体系/生活化と習慣化/学習指導とその方法/他
編集部から
目次
第一章 書くということ
書くことの教育の源泉・中核として
一 道標としての「書くということ」
二 「書くということ」 の概念把握・要語化
三 教室における「書くということ」の展開
四 「書くことの敦育」 の実践上の課題
五 「書くことの教育」 の進展(→深化)のために
六 「書くということ」から生まれた最期の花
第二章 書くことの歴史的展望
一 「作文・綴方」と「書くこと・綴ること」
二 芦田恵之助(一八七三~一九五一) のばあい
三 鈴木三重吉(一八八二~一九三六) のばあい
四 小砂丘忠義(一八九七~一九三七) のばあい
五 国分一太郎(一九一一~一九八五) のばあい
第三章 書くことの能力とその発達
研究史を中心に
一 書くことの能力
児童作品が示す千差万別の実態に迫る(観点)を中心に
二 「書くこと」 の能力の発達について
第四章 書くことの学習指導とその体系
一 大切な準備学習
二 体系その1 線状的指導過程による
題材指導から活用・評価へ
三 体系その2 交差する指導過程による
文章の鑑賞・評価から題材指導へ
四 体系その3 全過程を支える
動機付け(必然性)・意図・相手意識・文種
五 体系その4 書くことの中心
「記述」 の体系
六 体系その5 実践の見通し
年間計画から、生活習慣まで
第五章 書くことの生活化と習慣化
一 書くことの生活化と習慣化の目指すもの
二 書くことの生活化と習慣化を促す指導の方法
三 書くことの生活化と習慣化指導の実践的展開
四 むすび
第六章 書くことの学習指導とその方法
一 発想・取材の指導とその方法
二 構想・構成の指導とその方法
三 記述・推敲の指導とその方法
四 処理・活用の指導とその方法
五 作品の活用の指導とその方法
第七章 書くことの学習指導における評価
一 「評価」 の目的と種類
二 児童生徒の書くことの活動と作品の評価
三 「書くことの学習指導」 の評価
四 「評価」主体の育成
第八章 書くことの学習指導とその発展
一 はじめに
書くことの学習指導の発展・その可能性と多様性
二 書くことの学習指導の発展・国語科の中での発展
三 書くことの学習指導の発展・他教科の中での発展
四 書くことの学習指導の発展・特別活動等の中での発展
五 おわりに
書くことの学習指導の発展・その可能性と必要性
索 引
執筆者紹介
【執筆者(執筆順)】
野地潤家,田中俊弥,中西一弘,大西道雄,田中宏幸,金子泰子,児玉忠,河野智文,村井万里子,森田信義,菅原稔