図説世界文化地理大百科 中世のヨーロッパ (普及版)

D. マシュー(著)/橋口 倫介(監修)/梅津 尚志(訳)

D. マシュー(著)/橋口 倫介(監修)/梅津 尚志(訳)

定価 25,300 円(本体 23,000 円+税)

B4変型判/252ページ
刊行日:2008年11月01日
ISBN:978-4-254-16866-2 C3325

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内容紹介

中世ほど写真でその姿を伝えることが有意義な時代はない。数多くの写真・図と地図で歴史と文化をみごとに再現。古代世界の解体,中世世界の形成,中世の実り(社会と文化),ヨーロッパの再編成などを解説。地図64,図版293(カラー175)。初版1987年6月10日刊。

編集部から

目次

1. 年 表
2. 中世の意味
 2.1 「中世」史研究のはじまり
3. 中世史の諸問題
 3.1 地方勢力の優越とキリスト教信仰
 3.2 文化発展の枠組み
 3.3 時代の転換とキリスト教会の指導力
 3.4 世俗性と地方性
4. 古代世界の解体
 4.1 ローマ世界と敵対諸勢力:ゲルマン民族の大移動
 4.2 ゲルマン諸国の成立と信仰の定着
 4.3 北方の自己主張
5. 新しい地盤の開拓:中世世界の形成
 5.1 新しい諸勢力の形成
 5.2 キリスト教世界の成長
 5.3 新しい秩序の形成
 5.4 都市の成長
6. 中世の実り:その社会と文化
 6.1 都市社会
 6.2 市 政
 6.3 交 易
 6.4 産 業
 6.5 日常生活
 6.6 旅 行
 6.7 教 育
 6.8 科学と医学
 6.9 農村社会
 6.10 社会階層
 6.11 狩猟と漁業
 6.12 芸 術
 6.13 建 築
 6.14 石造彫刻
 6.15 木 工
 6.16 ステンドグラスの中の物語
 6.17 音 楽
 6.18 文 学
 6.19 写本彩飾
7. ヨーロッパの再編成:移り行く中世世界
 7.1 ヨーロッパの分化
 7.2 転換期の西ヨーロッパの中軸
 7.3 エピローグ:ヨーロッパによる世界の発見
8. トピックス
 8.1 カロリング・ルネサンス
 8.2 アルプスの峠
 8.3 中世の教会
 8.4 ローマの驚異
 8.5 コンポステラへの巡礼
 8.6 城
 8.7 ペトラルカ―最初の人文主義者―
 8.8 印刷術の発明
 8.9 中世の地図製作
9. 用語解説
10. 図版リスト
11. 参考文献
12. 地名索引
13. 索 引

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