図説世界文化地理大百科 イスラム世界 (普及版)

F. ロビンスン(著)/板垣 雄三(監訳)

F. ロビンスン(著)/板垣 雄三(監訳)

定価 25,300 円(本体 23,000 円+税)

B4変型判/244ページ
刊行日:2008年11月20日
ISBN:978-4-254-16871-6 C3325

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内容紹介

今や世界で中心的な役割を演じるイスラムの1500年以降の歴史・文化を,地図や多数の図や写真を用い解説。権力と宗教の争い,アジアやアフリカのイスラム文化,サファビー,ムガル,オスマンの三大帝国,宗教,美術など多面的構造で迫る。

編集部から

目次

1. 年 表
2. イスラム世界の支配者たち
3. 序論 イスラムに対する西洋の姿勢
4. 啓示とイスラム史
 4.1 最初の9世紀間,622―1500年
 4.2 中心地域の諸王朝,16世紀および17世紀
 4.3 16世紀から18世紀までの辺境部のイスラムの国々
 4.4 18・19世紀における衰退,改革,復興
 4.5 ヨーロッパの勃興とイスラムの対応,20世紀中葉まで
 4.6 20世紀後半におけるイスラムの再主張
5. トピックス
 5.1 信仰と実践
 5.2 サファヴィー朝期文化の世界
 5.3 ムガル朝期文化の世界
 5.4 オスマン朝期文化の世界
 5.5 ジャワの文化とイスラム
 5.6 中央アジアのマドラサ
 5.7 辺境部のイスラム諸国のモスク
 5.8 政治的な風刺漫画
 5.9 現代アラブ芸術
 5.10 西洋のイスラム
6. ムスリムとして生きる
 6.1 生活のなかの宗教
  6.1.1 コーラン
  6.1.2 モスクにて
  6.1.3 聖廟にて
  6.1.4 人生の諸段階
  6.1.5 信者の1年
  6.1.6 メッカ巡礼
 6.2 イスラムの芸術
  6.2.1 書 道
  6.2.2 陶磁器
  6.2.3 絨 毯
 6.3 現代世界とかわりゆく社会
  6.3.1 遊牧民の生活
  6.3.2 農 村
  6.3.3 ま ち
  6.3.4 家 屋
  6.3.5 女性の地位
7. 用語解説
8. 図版リスト
9. 参考文献
10. 地名索引
11. 索 引

執筆者紹介

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