国立歴史民俗博物館研究叢書 7 東アジアと倭の眼でみた古墳時代

上野 祥史(編)

上野 祥史(編)

定価 3,740 円(本体 3,400 円+税)

A5判/200ページ
刊行日:2020年03月30日
ISBN:978-4-254-53567-9 C3321

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内容紹介

日本列島の国家形成期にあたる古墳時代の展開を,東アジア・王権・地域社会という3つの視点で複合的に示す。〔内容〕第1章 倭王権の実態/第2章 王権の比較/第3章 倭の地域社会/第4章 倭世界の境界。

編集部から

目次

総論 古墳時代を評価する複数の眼―東アジア・王権・地域社会― 
     ……上野祥史(国立歴史民俗博物館)
第1章 倭王権の実態
1.1 倭王権と倭国史をめぐる論点  
     ……岸本直文(大阪市立大学)
1.2 文献史料からみたヤマト王権の段階
     ……仁藤敦史(国立歴史民俗博物館)

第2章 王権の比較
2.1 百済の古墳と王権   
     ……山本孝文(日本大学)
2.2 5世紀後半の百済の王権構造 
     ……井上直樹(京都府立大学)

第3章 倭の地域社会
3.1 奈良盆地の有力地域集団  
     ……坂 靖(奈良県地域振興部)
3.2 東国における古墳時代地域経営の諸段階
     ……若狭 徹(明治大学)

第4章 倭世界の境界
4.1 朝鮮半島の倭系古墳     
    ……高田貫太(国立歴史民俗博物館)
4.2 古墳と北方世界
    ……藤沢 敦(東北大学総合学術博物館)

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